三日前の春分の日でした・・・京都の梅津を朝の7時40分に出発しました
この本を片手に助手席で支持しながらの〖バカ家族三人旅〗、12陵と本に入ってない天皇陵
そして本命の目的、卑弥呼の墓と云われている【箸墓】と計14の陵を巡りました
最初に訪れたのが、垂仁天皇〈すいにんてんのう〉【菅原伏見東陵】〈すがわらのふしみのひがしのみささぎ〉でした
目の前に御陵の古墳があるのですが・・・拝所に中々辿り着けません表示がないのです
京都もそうですが奈良の方がもっと酷いでした、天皇陵に対してはあまりにも不親切だと思います
古墳の周りをぐるぐる回る事20分、細い道路の住宅街や田圃、息子も運転はベテランですが、往生してました
やっとの事で見つかりまして・・・
古墳の全体です・・全国で20位の前方後円墳だけあって流石でした・・・我が京都には残念ながら無い規模ですね
暫く行くと、制札が現れましたが拝所にはもう少し歩かなければ・・・
垂仁天皇の拝所です昨年の文化の日の〈630mの山の上【淳和天皇】〉以来の天皇陵参拝でした
因みに【垂仁天皇】は第11代天皇で父が第10代崇神天皇です
この頃の天皇は紀元前の天皇で、信憑性が薄いのです・・・年齢も139歳没と伝わっています
それでは、巡った順序は違いますが、父君の【崇神天皇】の御陵を先に紹介いたします
垂仁天皇陵は近鉄沿線の大和西大寺駅から車で10分ぐらいの所でしたが
崇神天皇陵は9ヶ所の御陵を巡り・・・桜井の方面、天理市にありました
上の地図にあるように中央の前方後円墳が【崇神天皇陵】で横の同じ大きさの古墳が【景行天皇陵】です
この御陵も凄く立派でした、制札から前方の石段を上った処が拝所です
御陵名も長いのです【山邊道勾岡上陵】を〈やまのべのみちのまがりのおかのえのみささぎ〉と読みます
拝所から古墳までに池がありまして、水鳥がおりました
この第10代【崇神天皇】から歴史学界では最初の実在が信じられる天皇とされているようです
次回に卑弥呼の墓とされている【箸墓】を紹介いたします
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