今年4月から業者指定管理になったんです
私の住んでる市は財政難の大阪府の中でも黒字の市でしたが3年位前から赤字に転落してしまいました
市の財政の多くを占めていた法人税の減収が原因です
そんな理由で市ではいろんな施設の運営を民間委託するようになりました
私達の団体が利用している障がい者センターもその内の一つです
指定管理になって半年、初めての公聴会でした
障がい者センターの事業内容は、大きく分けて3つ
◎地域活動支援センター2型事業
◎入浴サービス
◎貸し室
地域活動支援2型事業は、理学・作業療法士のもとに運動機能訓練などを行う
入浴サービスには、介護入浴と機械入浴がある
貸し室は、障がい者本人の活動、障がい者サポートのボランティア団体の利用、障がい者本人と保護者・親による会の利用がある
それぞれのサービスを利用している個人や団体・会の関係者が施設運営をしている指定管理業者との意見交換的な公聴会でした
参加している人の立場の違い、障がいの内容も違うし、利用しているサービスも違うため問題と感じていることも違がっているので個々の内容は書きません
業務内容の委託のため勝手に出来ないことも多く、市に確認しますとか、市に申し入れますと言う返事もやはり多かった
しかしながら、総じて言えるのは、福祉の現場の職業としての収入(給与)が少なくて職員の定着が悪く、利用している障がい者自身が不便や不安に感じることが多いと言うことでした
でも、今日の公聴会(意見交換的)は形だけのものではなく、利用者からの意見を聞こうとしていると言うのが感じとれたので期待するところがあります
また来年も公聴会をもつと言うことでしたので参加しようと思いました
この障がい者センターの運営だけじゃなく、障がい者が施設利用している作業所やショートステイ、短期入所などの施設運営も同じような問題点があるのが現状です
今現在、有るサービス、制度を利用して、行政にサービスや制度が必要で充実させる必要があることを障がい者当事者や保護者・親が声をあげなければいけない
それは、これからサービスや制度を利用しようとしている人達のためでもあるから
本当は無いのが良いに越したことはないけど、障がいをもって産まれてくる子どものために
不幸にして途中障がいになった人のために
今、それぞれの立場で声をあげることが大切だと思います
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