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テラセル擁壁工法の被災調査その2

2011-11-22 07:47:16 | その他商品
おはようございます

今朝は今期一番の冷え込みだそうです。これからこういう日が続いていくのでしょう。相変わらず車のフロントガラスは凍っていました。。。


さて昨日に続いて今日は「テラセル擁壁工法の被災調査その2」をお話します。

表紙の写真は福島県相馬市で、現地の震度は6弱。

2010年10月に施工され壁面数は9箇所、最大壁高7.95m。

山間部の切土のり面の保護に使用された現場です。

曲線施工も多くありましたが、のり面勾配や周辺部に変形は見られず製品に損傷もありませんでした。




↑宮城県大衡村(震度6強)

2009年4月に施工され、最大壁高は5.10m。
大規模工業団地に向かう表玄関の道路として景観性と経済性から切土のり面の保護に使用された現場です。

こちらの現場でものり面勾配や周辺部に変形は見られず、製品に損傷もありませんでした。



このように比較してみると、地震に対して柔軟性があるように思えます。これがブロックであったりすれば地震を吸収できなかったのではないでしょうか。



この商品のメーカーは東京インキ株式会社です。


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