人生後半戦〜楽しみましょう

何でも日記の感じで戯れております

母に想いを寄せるそれぞれ…

2020-05-10 10:04:00 | 日記
昨日(5月9日)、何気なく母の口から出た言葉。
「今日は嫁いだ日か。63年もなるんだねぇ。。。」
特に遠くを見る様な表情でもなく、独り言の様につぶやく。
結婚記念日、と言うことらしい。

とにかく働き者だ。今は亡き父は旧国鉄職員。特に生活に不自由はなかったと思うが、私が生まれる以前からヤクルトおばさんに新聞配達を勤め、その後もファミレスやホテルの厨房で働いた。
職場が撤退すると、まだまだ働く、といまだに仕出し弁当屋を営んで、朝は夜明け前から仕事をしている。

この数年、年末になるとメニエル、交通事故、不注意の骨折で入院が続き、流石に一目見ただけで老けたぁ、と。。。

幼い頃は別として、記念日だからといって特別な何かをする様な家族でもない。ただ、日頃よりは特別な思い入れは有る。


話は変わるが、地元のプロ歌手で、窯元の当主でもあるお方が昨年、生まれ育ったその窯元のギャラリーで母の日ライブを開いた。先代で亡父様から受け継いだギャラリーでお世話になる方々との歌のひと時を、隣接する自宅で介護する母親に聴かせたい、という強い想いを受け止めるに十分な企画だった。

地元のアマチュア音楽愛好者をバックに揃えるのも、これも恩返しと…。

多くの人に感謝できる人は、やはり前向きに頑張っている。

数年ぶりに新曲をリリースされた。
今年も何かやりたいね、と言っていたがこの新型コロナで自粛せねばならぬ。
でも何かやりたいね、とお声がけいただき、新曲のCDにある楽しい曲で母の日作品に参加させてもらった。
地元のラジオリクエストも上位に。ヒットして欲しいですね。


さて
母の日。

毎年やってくるこの日。いつまで目の前で語り合うことがあるのだろう。この人の人生に想いを馳せる。
同時に、祖父、祖母、父。。。。勿論母と共にした日々。私には幼い頃の記憶に染まってしまう1日になりそうだが…

素直に感謝の気持ちを出せない自分に、この日を楽しくさせてくれた仲間にも感謝。

長文駄文、失礼しました。





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