雄山神社峰本社での御朱印を拝受するまでの記録です。
山に興味のない方もおつきあいください。
昼ちょうどに立山ケーブルカーの駅前の駐車場に空きスペースを見つけ、駅に着いたとき、発車まであと3分。
券売所から連絡して待ってもらい滑り込みで乗車です。
美女平まで10分足らず。座りきれないほどのお客さんが乗ってました。
室堂駅に着いてから宿を確保し、今日は室堂周辺散策としました。
まずは、同行者が1ヶ月前に来た時、雪の中で見つからなかったという「立山玉殿(たまどの)」です。
この絶壁の途中に洞窟がありました。玉殿の岩屋という、立山開山伝説の場所です。
立山を開山したといわれる佐伯有頼という人が、弓で熊を射て、その熊を追って山を登ったところ、この岩屋に胸に矢が刺さった阿弥陀如来がいたといわれる場所です。
「立山玉殿」からみた雄山~大汝山。
右のピークに雄山神社があります。
立山玉殿は室堂山荘から10分ほどのところにありましたが、まだ道脇に残雪があります。
今夜の宿、雷鳥荘。地獄谷のそばにあり煙は噴出している火山性ガスです。
宿の窓から見えた夕焼けです。明日は天気が期待できそうです。
宿の玄関には映画「春を背負って」の出演者や監督のサイン入りTシャツと
映画「剱岳 点の記」のTシャツが飾ってあります。(欲しい・・)
地獄谷から引いた温泉に入り明日の英気を養いました。
夜に富山湾夜景が見えるかと外に出たら、火山性ガスの成分、硫化水素が硫酸霧となっていて目が痛くなりさっさと寝ることにしました。
翌日山小屋とは思えない朝はバイキングなのにはびっくり。室堂は観光地でホテルです。ただ食器は山小屋でしたが
霧が晴れることを期待して、雄山に向かいます。
室堂を経由して一ノ越山荘まで1時間30分。
最後の登りが結構きつい。
一ノ越山荘に荷物を置き、神社まで身軽になって登ります。
最初から急登ですぐ足下に一ノ越山荘が見えます。
登山道は決して整備されているとはいえず、稜線のあちこちが道になっています。
斜面は不安定な岩、石でできていて落石の危険があります。
落とさないよう足下に気をつけなければなりません。
息が切れた頃、緩斜面に出て上を見ればもうそこに社務所が見えます。
目標が見えると、同じような急登でもがんばれます。
50分で雄山神社に到着です
頂上社務所
本殿?拝殿?(ここが3003m)
社務所で登拝のため500円を支払います。
入場券でなく登拝料
鈴の付いたお札(19cm×6.7cm)
登拝章?(シールではありません:13cm×6.6cm)
が、いただけます。
社務所で登拝料えお納め、奥にある鳥居本殿へ進みます。
鳥居の手前左が大汝山への分岐です。
本殿まえの門。日本三大霊山とあります。
ここで前のお祓いを待ちます。本殿までひと登り。
振り返ると社務所が見えます。
拝殿へ登り、お祓いを受け御神酒を頂きました。
社務所に戻り、御朱印を頂きました。(500円)
御朱印帳もあり1200円、御朱印付きで1500円とありました。
このあと、大汝山へ行き「春を背負って」で「菫小屋」とされた大汝休息所をみて(映画と同じだ!当たり前ですが)
一ノ越までまで戻り、登り返して龍王岳の下まで行き
浄土山を経由して
お約束のライチョウを見ることもでき
室堂に戻りました。
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