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逗子市議会議員 菊池俊一 ブログ

学生議会開催

「逗子市子ども議会」、改め「逗子市学生議会」を開催しました。

これは、中学生を対象に、逗子を住みやすいまちにするためにどんなことが必要だと思うか、日頃感じていることや、こうなったら良いなと思っていることを「議員」となって市長に質問・提案するもので、普段の本会議での一般質問と同じ形式で行うものです。

今回、学生議員となったのは3名の学生。
一人2項目づつ質問を行いました。

初めに登壇したのは、久木中学校1年生の櫻田議員、

1.「ボールを使える公園の設置について」
自宅近くの講演ではボール遊びが禁止されている。ボールが使える公園の設置の可能性とボールを使用する条件はあるのか?

市長の答弁
ボールを使用できるのは、第一運動公園自由広場、ハイランド西が丘公園、アーデンヒルつどいの広場。
櫻田議員のご意見を踏まえ、公園整備をしたい。

2.「逗子市の街灯の設置について」
街灯一つに係る値段は?
市民が言えば設置が可能か?

経営企画部担当部長答弁
電柱や電信柱に設置できる場合は約3万円。
電柱や電信柱がない場合は約14万円。
2つの基準を満たせば設置を検討する。基準を満たさなくても通行の安全面で必要と判断すれば設置する。

2番目に登壇したのは逗子開成中学校3年生の忰田議員。

1.逗子市の人口減少に対する取り組みについて
逗子市の人口は将来的にはさらに減り続けるとされている。逗子市ではどのような対策をしているのか。?

市長答弁
「住みたい」と思えるまちになることを目指している。
具体的には、出生数を増やす。健康寿命を延ばす。転入者数を増やす。に取り組んでいる。

2.現在逗子市で一番力を入れている取り組みについて ?

経営企画部長答弁
「子育てするなら逗子」が最重要課題だと考えている。

最後に登壇したのは横浜国立大学教育学部附属鎌倉中学校1年生の渡邊議員。

1.逗子海岸のビーチクリーンについて
逗子海岸のビーチクリーンは民間の方がビーチクリーンに必要なトングと袋を誰でも使えるようにしている。行政がそういう設備を整えていないのはなぜか?

市長答弁
かながわ海岸美化財団を通じて、ビーチクリーン用ごみ袋の無償提供、ビーチクリーンイベントへの参加を呼び掛ける広報活動を行っている。

2.逗子海岸の施設について
逗子海岸のトイレは古く、「汚い」「臭い」。逗子海岸のトイレをリニューアルする計画はあるのか?

市長答弁
トイレの更新は概ね30 年を目安に考えている。
それまでは日々の清掃業務や特別清掃、設備の更新等により改善を図る。

 逗子海岸のシャワーは2か所あり、15時~16時だけしか使えないとのは少ない。足洗い場で体や頭を洗う人もいる。なぜ利用できる時間が短いのか?
また、冷水なのはなぜか?

市民協働部長
海水浴場内に設置しているシャワーは簡易的なもので、帰りがけに砂を落とす程度の利用を想定している。
時間延長は、以前も試験的に取り組んだことがある。
状況が変わってきていることから前向きに検討したい。

3名中、2名は顔見知りの中学生で、なるべく緊張しないように議事進行に努めましたが、 普段の一般質問で議員が質問している内容と遜色ないもので、それぞれ、自分の身の回りで疑問に思ったことをストレートに質問している印象でした。

特に最後の海水浴場のシャワーについては私が過去に一般質問で取り上げた内容でもあり、「状況が変わってきていることから時間延長を前向きに検討したい。」との答弁は、今後、議員活動の中でフォローしていきたいと思います。







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