11年前の2013年7月14日の夜、逗子海岸で殺人事件が発生しました。
OTODAMA（音霊）が逗子海岸でライブハウス式の海の家を出店し、海の家のクラブ化から、風紀が乱れ治安が悪化し、とうとう殺人事件が起きてしまいました。
私も近隣からの通報を受けて現場に駆けつけました。
近所のコンビニでは関係者による小競り合いも発生し、何台ものパトカーが134号線やコンビニの駐車場に配置され、異様な景色でした。
これを機に、逗子市では日本一厳しい海岸条例が制定され、砂浜での飲酒禁止、音楽禁止、海の家のイベント禁止、営業時間の規制が始まりました。
神奈川県が海の家のクラブ化を規制したのは、逗子市の後になります。
11年が経ち、今年は試行的にイベントの開催や午後9時までの営業時間延長をしますが、この事件を頭に入れた上での取り組みと思っています。
また、ここ数年の特定の外国人グループの違反行為や昨年の米兵による連続暴行事件など、あの頃に近づきつつあるとも感じています。
この様なことを繰り返さないためにも、この事件を風化させず、条例違反、ルール違反には厳しく対応すべきであり、そのためにも各関係者の協力が不可欠です。
