議会活性化推進協議会では通年議会について、調査研究を行っています。
逗子市議会では3月、6月、9月、12月と年に4回定例会と4月の臨時会を開催しています。これは一般的な地方議会の方法ですが、平成24年の地方自治法の改正により、「定例会、臨時会」の区別を廃止し、通年にわたり会期を設定し、その間は、議会の判断でいつでも議会を開けるようにする「通年議会」を選べるようになりました。
神奈川県では相模原市、横須賀市、厚木市、秦野市、寒川町、開成町が通年議会を実施しています。
今日は通年議会を実施している横須賀市議会に行政視察を行い、議会事務局からお話を伺いました。
横須賀市で当時、市長の専決処分が多く、議会の不安の声があがり、検討をはじめました。
平成29年に、議会が、市政の執行に関する監視機能の強化及び政策立案に関する機能の充実を図り、主導的かつ機能的に活動できるようにと条例改正を行い導入したものです。
メリット、デメリット等踏み込んだ話しもお聞きする事ができました。
自治体の規模はだいぶ異なりますが、議会の在り方や考え方は大変参考になりました。
引き続き、逗子市議会の活性化に向けて議論を進めていきます。