先日、市長より専決処分の報告のあった「令和6年度逗子市一般会計補正予算(第6号)」中「粗大ごみ処理施設維持管理事業 」について説明します。
粗大ごみ処理施設維持管理事業は、令和6年12月5日に、粗大ごみ処理施設にてステーション収集された不燃ごみの処理中に火災が発生し、焼損により施設の稼働が不可能となったため、早急に施設の稼働を目的とした火災復旧工事(電気動力・計装関係復旧工事、機器更新・復旧工事)と火災対策工事を2分割して発注施工するもののうちの火災対策工事(19,162 千円)。
火災復旧工事については予備費充用にて契約済。
火災の原因となる発火源は特定できなかったが、分別ルール違反のリチウムイオン電池等ではないかと推定。
現状では、リチウムイオン電池等の火災に対応が困難なことから、焼損したITVカメラの復旧、焼損電動機の更新、炎センサー、散水装置及び同制御盤を新設する火災対策工事をする必要がある。
工事の内容
・ITVカメラ復旧工事1式
・火災対策工事 1式
・電動機更新工事 1式
工事の期間
契約日~令和7年8月31日
尚、災害復旧工事が終了次第、粗大ごみ処理施設の稼働を再開予定 。