9月25日行った一般質問「逗子海岸について」の2番目以降の質問原稿と、市長の答弁要約です。
菊池:特定の外国人グループの違反行為も相変わらず目についた。
ただ、警備員が巡回する時間は音を消して、酒をしまうといったことを行い、注意を逃れている。
この外国人グループについては、1日付きっ切りで監視する等、徹底的に対応しなければファミリービーチとは呼べません。
そういった対応は出来ないか?
部長:パトロール方法の見直し等、対象グループを注視するような対応を考えたい。


菊池:vivian営業停止処分にした8月16日は台風7号が上陸した日で、予め台風7号の上陸もわかっていた。実際この日は営業している店は一軒もなかった。インチキだとの苦情も多く寄せられた。
今後は同様の問題行為が起きれば海岸組合は営業停止処分を下せるのか?
部長:そう捉えている。


菊池:Vivianaは権利もっているのですか?
Vivianaは前組合長が土地の権利を持っていて貸しているだけとの情報がある。
どういった営業形態なのか把握されているのか?
部長:個々の権利はお答えできない。
各海の家で発生した事件事故などの責任は海岸組合の組合員に帰するものと理解している。
菊池:Vivianaの責任を負う立場の組合員である前組合長は謝罪の場に来られたのか?
部長:居なかった。
菊池:責任者が謝罪していないのは問題である。謝罪すべき。
泥酔者の介護等は海岸監視員の業務の一つなのか?
部長:業務としては含まれない。
しかし、海水浴場内で傷病者が出た場合、看護師、監視員、海岸関係者らが協力して対応するものと考えている。


菊池:条例では逗子海岸での他者を畏怖させる入れ墨・タトゥーの露出を禁止とする。となっている。
入墨、タトゥーの露出禁止のはずが海の家内ではそれが守られていないのは問題である。との指摘が多く寄せられている。
条例上、海の家内での入れ墨・タトゥーの露出は禁止か?
部長:禁止である。
菊池:なぜ、注意しないのか?
部長:警備員は砂浜が中心で、海の家に入って注意していない。
海の家が一定の声掛けをしている事を認識しているが、徹底されていない。
海の家の中における入れ墨の露出について対策を、海岸組合と共に考え、対応していく。
菊池:逗子市から逗子海岸営業協同組委へ、入れ墨・タトゥーの露出禁止徹底のするよう要請して頂けますか?
部長:要請する。
菊池:現在、逗子海岸東側のテトラポット付近は雑草が生え青々としています。
本来砂だったところも踏み固められた土になり、砂浜ではありません。
この様子を把握していますか?
部長:把握している。
菊池:ここは神奈川県の養浜事業で田越川河口付近に堆積した砂を浚渫し、仮置きした場所ですあり、この事業により環境破壊されたものです。
直ちに本来あるべき姿に戻すべきです。
そこで、神奈川県に対して本来の姿に戻すよう、要望すべきと考えますが、ご所見を伺います。
部長:神奈川県に状況を報告し、対応策について確認したい。