令和4年 第9回 逗子海水浴場の運営に関する検討会が開催され逗子7丁目東自治会顧問の立場で出席しました。
今日の議題は「来年度に向けた課題の整理」。
前回の会議で逗子市の令和4年度逗子海水浴場報告書に対して、メンバー一人一人が今夏の所感と来年度に向けての意見を述べたものをまとめた資料を見ながら、来年度に向けた課題の整理を行いました。
私は、
新たな対策として
1.横須賀米海軍の兵士には逗子海岸に来ないよう対策すべき。
2.条例違反を繰り返すペルー人グループも同様に来ないように対策すべき。
3.浜での飲酒の禁止から踏み込んで浜への酒類の持ち込み禁止。
4.違反を繰り返す者や退場者の身分証明書の提示義務。
を提案しました。
その理由として
1.7月9日に発生した米兵による連続通り魔傷害事件において、起訴されたにも関わらず、いまだ米軍側からの謝罪が一切ないこと。
同様の事件が発生した場合、泣き寝入りするしかないとも受け取れること。
船に乗って帰港する米兵は逗子海岸で羽目を外すことを楽しみにしているとの関係者からの情報があること。
これまで複数回の事件が発生しているにも関わらず、MPによるパトロールが実施されないこと。
2.このペルー人グループは行政、警察、海岸組合、検討会メンバーが知っている条例違反を繰り返す常習犯であり、逗子海水浴場のイメージダウンにもつながる恐れがあり、放置することは出来ないとの共通認識のもと、強い意志を示す必要があると考えます。
3.現在発生している問題のほとんどが、浜での飲酒によるものです。
ペルー人グループは大きなクーラーボックスにビールをたんまり入れて、浜に持込み飲酒し、音楽を流し、ダンスします。
飲酒を見つければ注意し、破棄させていますが、最近では警備員が来ると酒類を隠す傾向があります。
また、コンビニでビールを購入して、堂々と持込み、注意しても「飲まない。」との返事をするとそれ以上の行為は出来なくなります。
浜での飲酒禁止を徹底するためには、酒類の持込を禁止することがわかりやすいと考えます。
4.条例違反を繰り返して退場処分しても翌日には同じ行為を繰り返します。
退場者の身分を明らかにすることにより、違反者に対してより厳しい入場禁止等の告知ができると考えます。
法律や条例との関係もあり、具体的な対処方法については、しっかり検討しなければなりませんが、「誰が見てもおかしい。」事については逗子市が自ら動かなければ、被害を受けるのは逗子市民です。
かつてのライブハウス海の家の行為を黙認したがために、殺人事件まで起きた訳ですから、同様の過ちを繰り返さない為にも、条例改正、要綱改正、ルール改正を行う判断の時期が来たと考えます。