今年9月21日より、市内公立3中学校において食缶方式での給食が始まりました。
今日は逗子市中学校へ議員有志で視察と給食の試食を行いました。
これまではランチボックス式で実施していましが、温かい食べ物で提供できる食缶方式への変更で、希望者のみから小学校同様の生徒全員への給食となりました。
一食当たりの食材費は335円で、保護者負担となり、1か月分の給食代5,800円と口座振替手数料105円の合計5,905円を引き落とします。
委託事業者が学校外で調理し、給食専用車で学校へ配送します。
給食は冷めないように保温食缶に入れ、温かい状態で配膳室に運ばれます。
給食の時間になると生徒は配膳室で食器と給食の入った食缶を受取り、各教室の廊下で盛り付け、教室内の席に戻り、喫食します。
給食をクラス全員が食べ終えたら、まとめ、食缶と食器を配膳室に戻します。
配膳室に戻った食缶と食器はトラックで委託業者の厨房へ返却されます。
実際に3階の教室まで運んでみました。
今日のメニューは、キャロットライス(ホワイトソースがけ)、スパイシーフィッシュ(鯛)、ミニフルパンチ、発酵乳(ジョア)。
実際に335円を支払い、試食しました。
一言「美味しい。」です。
今日のメニューはどちらかと言えば子ども向き。
本来は、普段家庭では食べる機会が少ない、まめ、ごま、魚、芋といった和食をメインにしています。
導入から2か月が経ちますが、生徒たちはうまく時間内に配膳して、食べているようです。
以前のランチボックスに比べ残食率が高いようですが、最初は量を多めに作っていた事もあり、今後の推移に注視していきたいと思います。