4月11日に開催される令和6年第1回臨時会の日程を決める議会運営委員会を開催しました。
付議される事件は以下の3件となります。
・報告第1号 予算の繰越しについて(下水道事業会計継続費の逓次繰越し)
・報告第2号 専決処分の報告について(損害賠償の額の決定)
・議案第31号 専決処分の承認について(逗子市市税条例の一部を改正する条例)
また、全員協議会では「児童福祉法給付費の不正請求等について」市長より報告があります。
これは桑原泰恵議員のご主人である桑原潔氏が代表を務める、合資会社レインボーグロウが運営する「放課後等デイサービス海山時間」が逗子市に対して1,879,583円 の不正請求を行い、神奈川県から指定障害児通所支援事業者の指定の取消し処分を受けたものについて、市長から詳細な報告を受けます。
今、関係資料に目を通しているのですが、桑原潔氏から逗子市長に提出された「放課後等デイサービス 海山時間 指定取消しの原因究明のご報告」については、ただただ言い訳に終始し、私の元に届いている利用者や関係者の証言や行政職員からの報告とはかけ離れています。
また、今後の対応として「環境が変わることで不安を感じることが多いお子様に対して、安心して利用できる新たな事業所が見つかるまで、令和6年6月までボランティアとしてお子様をお預かりいたします。」
となっていま。
利用実態のないサービスをあるかのように請求した被害者に対して、「ボランティアで預かりますからどうぞ。」などとは偽善者です。
運転免許が取り消しになったタクシーの運転手が、タダでいいから車で駅まで送っていく。と言っているようなものです。
これまでの公費負担が無くなるだけの認識ではなく、放課後等デイサービスを提供する資格が無いと、判断されたものなのです。
今回の不正請求は悪意が無ければ行えません。
放課後等デイサービス海山時間の副管理者である桑原泰恵議員からは4月11日の議会運営委員会の場で、これまでの経緯等を説明して頂く事になりました。
利用者や関係者の疑問についてしっかり質疑します。