今日の逗子海岸は夏休み最後の日曜日という事もあり、多くの海水浴客で賑わっていました。
そして、一番驚いたのは東浜のボート出入路に係留された水上バイクの数です。
その数、約80台。
そのそもここは水上オートバイ出入港エリアであって、許可なきものの係留は禁止されています。(逗子海・浜のルールブック)
中には、出入港エリアの外に係留しています。
その為、走行禁止エリアを走行する水上バイクも。
最徐行のルールはかなり浸透してきましたが、それでも一部が暴走します。
そういった輩は、海上パトロールが、速度を落とすように声を掛けても無視をします。
今日、印象的だったのは親子で乗車している水上バイク。
複数回の注意を無視し、暴走、田越川へ入っていきました。
田越川から出ていくのを遠くで確認していると、その水上バイクは西浜へ。
西浜で艇庫のショップの顔があるので、安全運転して、東浜では暴走とすると、バカにしています。
出入り禁止にして欲しいものです。
海上パトロール艇も対応し、このままでは手に負えないと判断し、私から
海上保安庁横須賀海上保安部へ連絡し、パトロールの要請をしました。
直ぐに「巡視艇くりかぜ」が到着し、逗子湾内で巡視活動を行って頂きました。
また、係留していた水上バイクが漂流し、回収する案件もありました。
すぐに持ち主が名乗り出ましたが、係留ロープが切れたそうです。
今写真を見直すと、流れ始めが写っています。
大事故に至らず、安心しました。
この水上バイク以外にも2台、漂流し、1台は葉山新港に流れ着いているとの情報もありました。
今日はSUPやウインドサーフィン、ヨットを楽しむ方が非常に多く、水上バイクとのトラブルを避けるために、海上パトロールの水上バイクの活躍が目立ちました。