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逗子市議会議員 菊池俊一 ブログ

水上バイクの暴走

7月31日に兵庫県明石市の海岸で撮影された水上バイクの暴走行為

連日に渡り、テレビで取り上げられ、8月8日にはSUPにわざと海水を浴びせる行為が撮影され

8月10日に明石市・泉房穂市長は海上保安庁へ水上バイクの集団を、容疑者不詳のまま、殺人未遂と県の条例違反の疑いで告発状を提出したとの報道がなされました。

この水上バイク(水上オートバイ)の暴走行為は以前から逗子海岸でも行われ、特に海水浴場期間中は危険極まりなく、私は度々、議会で安全対策と規制を求めてきました。

水上バイク(水上オートバイ)の乗り入れについては「逗子海・浜のルール」で定められています。

しかし、田越川寄りの水上オートバイ出入港エリア(上記エリアの赤矢印)を最徐行せずに猛烈なスピードで入港、出港していくものが後を絶ちません。

また、オレンジの水上オートバイ進入禁止エリアへも度々進入してきます。

ウインドサーフィンやSUP、カヌー、ヨットといったマリンスポーツを楽しむ方にとって非常に危険であり、私自身もSUPをしている際、水上バイクの引き波で危ない思いをしています。

昨年は海上保安庁へ逗子海岸沖でのパトロールの実施をお願いし、週末には海上保安庁の特殊警備救難艇がパトロールを行って頂きましたが、今年は残念ながらオリンピックの警備があり実施はされていません。(写真は昨年)

また、私の議会での指摘を受けて、昨年は海水浴場は設置しなかったものの、海上パトロールとして水上バイクによるパトロールを行いました。

私も週末はSUPで沖に出てその様子を見ましたが、警備艇を見るとUターンして行く水上バイクの様子が何度かかり非常に有効であることが分かりました。

オレンジのエリアが分かりにくいのではないかと指摘も受け、今年はこれまで2個だった「動力船進入禁止」と書かれた樽型黄色のブイを3個にし、出入港エリアの角にはオレンジの三角ブイを設置しました。

海水浴場が閉鎖された逗子海岸ですが、今年も今日までの1週間と土日にはマリン連盟と海岸組合ボート部会による海上パトロールが行われています。

オリンピック期間中は海上保安庁の巡視船がセーリング競技の警備をしていた事もあり、大きな問題はありませんでした。

今後、天気が回復した週末に水上バイクが暴走しないように海上パロールに期待します。


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