12月15日に開催された「逗子海水浴場の運営に関する検討会」で逗子海岸営業協同組合より「企画案」が出されました。
そこには「海の家でのイベント詳細案」として、
・夕方のサンセットLIVE(1時間前後)を6回前後
・機材:弾き語り、アコースティックセット
・音量:近所に迷惑がかからない大きさ
・出演者:瑛人、他
となっています。
私は「そもそも、「音霊」から始まったライブハウス海の家によって逗子海岸は風紀が乱れ治安が悪化し、殺人事件が発生し、条例改正が行われ音楽が規制されたことから、現時点で議論すべきでない。」と意見を述べました。
「音霊(OTODAMA)」も最初はアコースティックだけと言いながら初年度からロック系のアーティストが大音量で演奏し、近隣に迷惑をかけ、市担当者の指導も聞かず暴走し、結果、他の海の家もライブハウス化し、手の付けられない状態になったのは遠い昔の事ではありません。
2013年8月、「逗子海水浴場の海の家でのライブハウス及びクラブ営業の全面禁止を求める請願」は6,496名の署名簿と共に議会に提出され、全会一致で採択されました。
そこには「ファミリーが楽しめる海水浴場を標榜しているにも関わらず、近年の逗子海水浴場における風紀の乱れ、ゴミ、騒音が著しく、殺人事件まで発生するという事態に市民として憂慮しております。昨今の事態はライブハウス、クラブ営業を行う海の家、及びそこに集う酔客らに起因することが大きいと考え、以下の事項について請願いたします。
1.逗子海水浴場の海の家でのライブハウス及びクラブ営業の全面禁止」
と書かれています。
逗子海岸営業協同組合が提案するのは自由ですが、市が判断する際にはこれまでの議会での議論、採択されたこういった請願者や陳情者への説明が不可欠と考えます。
再度申し上げますが、現時点では議論すべきではありません。