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逗子市議会議員 菊池俊一 ブログ

逗子海水浴場の運営に関する検討会

令和5年第1回逗子海水浴場の運営に関する検討会が開催され、逗子7丁目東自治会顧問として出席しました。

新しい2年の任期ということもあり、最初に自己紹介が行われました。

今日の議題は「令和5年度の逗子海水浴場のルールについて」。

2月8日に市長へ提出された「令和4年度の逗子海水浴場の運営に関する検討会報告書 」を基に行政が作成した「令和5年度逗子海水浴場事業者・利用者ルール(案)」が提示され、説明がありました。

今年の逗子海水浴場の開設期間は6月30日(金)から9月3日(日)までの66日間です。

これまで幾度となく指摘してきた条例等ルールを意図的に守らない利用者への対策強化として、

・退場勧告した者に対し、氏名等を聴き取り、写真撮影等で記録するなど、違反者の特定に努める。

・退場勧告を受けたと特定できる者が、期間中に再来場し違反行為を行った場合、すみやかに退場勧告するなど、より厳しい対応について検討する。

とかなり踏み込み厳しく対応する姿勢が示されました。

また禁止されている浜での飲酒行為に対して、酒の持ち込みを禁止するために

・酒の持ち込みについては、周知物の表現を厳しくするなど、広報を強化する。

・コンビニ、酒屋等に浜での飲酒禁止、浜への持ち込み禁止のポスターをレジや入り口やレジ付近への掲示をお願いする。

との報告がありました。

私からは「上記の4点について根拠を示し、実効性を担保するために、条例や規則を改正したり、令和5年度逗子海水浴場事業者・利用者ルールにしっかり明記することが必要。」と意見を述べました。

行政側からは「次回開催までに、令和5年度逗子海水浴場事業者・利用者ルールに記載したい。」との回答がありました。

また、私は「昨年7月9日に発生した横須賀基地所属の米兵による連続通り魔傷害事件について、検察が起訴しても、いまだ司令官からの謝罪は無い。現状、米兵が犯罪を犯しても、警察は逮捕せず、起訴されても日米地位協定によって身柄は日本へ引き渡されない。非常に危険な状態であり、そのことを参加者の皆さんには知って頂きたい。議会は逗子海岸への来場自粛を強く求める決議を全会一致で可決している。この会でも何らかの対応を考えた方が良い。」と意見を述べました。

傍聴していた報道関係者からの話によれば、加害者の米兵は暴行行為を否認し、有名な弁護士を雇っているそうです。

司令官も同じ考えであるのであれば、日米親善交流は中断すべきであり、市民まつりへの参加は認めるべきでは無く、被害者を出さないためにも逗子海岸への来場を禁止すべきと考えます。





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