学校現場の課題点「モンスターペアレント」についての質問で教育部長は「モンスターペアレントの言葉は自体用いていない。学校での大きな混乱は無い。」と答弁すすものの、そういった行為を行う親の存在は否定しませんでした。
私自身も一般的に「モンスターペアレント」と呼ばれるような方の苦情により学校が混乱しているのを聞いており、学校現場だけでなく多くの方の力によって防ぐ必要があると感じています。
交通計画についての質問では市長は「今後はなぎさ通りの電線類地中化、歩行者と自転車のまちづくりに優先的に取り組む。電気自動者の急速充電器やインフラ整備、公用車へ電気自動車配置を考えている。」との答弁がありました。
池子問題については、「在日米軍から財務省への移管が返還。市民としては逗子市民が利用できることが返還。日米合意にに到達できるように頑張る。」との認識を示しました。
この質問は池子追加建設反対、全面返還のいわゆる原理主義の議員が質問したのですがその質問の中で国から示された40ヘクタールが「有償なのか、無償なのかが市民の一番の関心。」と述べ市長に問いただしたのですが、裏を返せば市長の「40ヘクタールの返還と追加建設は別問題。」との交渉の進め方を理解した上で「40ヘクタールが無償なら受け入れる。」との考えに基づいて質問してると捉えられます。
基地対策特別委員会では「医療センター進入路と西側運動施設、緑地公園用地(旧病院用地)以外はこれまで逗子市が要求したものではないのだからいらない。」と受け止められる発言を繰り返していましたが、やっと現実的路線に舵を切りだしたようです。
市長と議会が一体となり現実的な対応を取れば、国との交渉がスムーズに行くことは間違いありません。現実的な対応を議会が一致して望むことを期待します。
また、同じ聖ヨゼフ総合病院誘致に反対した議員が病院誘致と救急医療について「(2次救急は)市民にとっては、市内じゃ無くてもどこでもよい。」との発言には呆れました。
多くの市民が望んでいるのは逗子市内での総合病院での医療の提供であり、それはこれまで数年に渡って議論され明らかなものです。「逗子市に総合的機能を有する病院の誘致を促進する条例」の制定に賛成した議員らしからぬ発言であり、残念です。
総合病院反対、365日24時間救急の委託1億3千万円反対。でも三浦半島医療圏での輪番制での委託費アップは賛成では論理破綻しています。
しかし、そのような中、うれしい情報が入ってきました。田浦にある自衛隊病院が2次救急の輪番制に加わるようです。吉田雄人横須賀市長のツイッターからです。
吉田市長は平井市長との後輩であり、これからの連携に期待します。
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