今日は決算特別委員会が開催され、総括結論の質疑が行われました。
その中の一つ、第一運動公園内のスマイルの一部にある「カフェちょこっと」の運営に関する質疑が注目されました。
審査で提出さた報告書によれば、令和4年度は1年間の営業日数は299日で営業時間11時から16時の5時間で、売上は7,910,974円でした。
しかし、委託先の成果報告書には売上しか報告されていません。
追加で担当部局から提出された、運営内訳書によれば、スタッフ賃金、経費、食材費を含めた金額と売上を差し引くと年間1,843,644円の赤字となります。
経費を削減し、売り上げを伸ばす努力をした。
キャッシュレス決裁を導入した。
との答弁がありましたが、赤字体質は改善されていません。
そもそも「バイト代出すからカフェやらない。赤字分は補填するよ。」
的に素人に声を掛けて、無理やり社会福祉協議会に押し付けた事業です。
今後は、賃料を払ってもらって、チャレンジショップの様に、カフェを経営して頂くような公募を行うなど、抜本的な変更が必要だと思います。