ヤマハのギターの稽古に通うきっかけは、
そういうわけで、
引っ越し先の、隣に住んでいた友達の、
たくさんの
ひとりでの
努力を背景とする、
ギターの演奏に、感動したからだった。
最初は
場所もよくわからない。
小学校低学年の
習い事の街への
おでかけであった。
ぼくは、じぶんで通った。
どうしたら、
彼のように演奏ができるのか
わからない
不思議で不思議で仕方がなかった。
実際にやってみれば
わかった。
これは、
ひとりで
じぶんで
ものすごい
努力をしていないと、決してできない。と。
かれは、
ものすごい努力を
実際にしてきたんだ。
彼は
すぐに
引っ越していってしまった。
ぼくと同じで
父親の都合
である。
それにもかかわらず、
父親に
いじめられる理由がわからない。
不思議な現象だ。
大人は
何かいろめがねか
へんなめがねで
もやもや
もくもく
burn
している様子だ。
最初は
帰り方が
わからなくなって遭難した。
タクシーのつけで帰ってきた。
それから、
バス停を覚えて、
バス停と
バス停を
つなげてくれる
バス
バスのラインの数字と
時刻表をゲットして、
毎週、市営の安いバスで
夕方~夜、
行き来していたのを覚えている。
公共交通機関の効能・効果は
おおきい。
ひとつの習い事は
ひとつ
無駄にならない。