先日のgoo ブログトップページデザイン改変から、それまでの「goo BLOG」という記述から「goo ブログ」というものに変更されましたね。英文字から片仮名になったことに、どういう意味がこめられているのか分かりませんが、当ブログにおいてもこの表記にならう事にします。
BLOGはじめますたにおいて、恒例の「勝手にランキング&リサーチ」、「第5回 勝手にランキング(記事数)」が発表されました。散歩して思いつくままに写メールを撮り、投稿するスタイルの「リアルタイム*北海道*」がダントツの記事の多さで、2ヶ月連続筆まめに認定されています。1ヶ月で1000以上の記事を書いているそうです。
僕は既にブログに対して抱いていた情熱が失せてしまったものですから、とてもじゃないですが、真似のできる数字じゃないのですが、最近のランキング結果を見て、ちょっと考えてしまいました。
予め言っておきますが、書いた記事の多いブロガー各氏を貶すためのものではありませんので、ご了解ください。
記事をたくさん書くということは、それだけ積極的にブログに係わっている、ということです。
既にブログに対しての情熱を失っている僕には、その積極性が羨ましいです。
僕は5月に、意図的にPV数を上げる目的で、1日に何度も短文の記事をアップしたことがあります。それが功を奏したのかどうかは不明ですが、PVは確かにあがりました。
しかしどうでしょう?
PVをあげるためだけなら、自分でF5を連打してもできることなんですよね。
後のことを考えるとオススメできませんが、無差別Trackbackという手もあります。
5月にはアクセスアップに有効だったかもしれない「記事投稿数の多さ」は、今となってはそれほど有効な手段ではなくなりました(それは9月の記事数ランキング結果を見て、ランキング入りしたブログ全てが、決してアクセスランキング上位ばかりではないことからも明らかです。ランキング入りしていることが、面白いブログの証ではないのですが)。
書きたいことがあるから、それだけの数の記事をアップさせることができるのでしょうが、記事の数を多くすることが、いつまでモチベーションとして維持できるでしょうか。
公の場所に発表しているのですから、みんなにそれを読んでもらいたいわけですよね。
「オレは誰にも読まれなくても良いから、大量に記事をアップする」という人もあるいは存在するのかもしれないですけど、「誰にも読まれなくてもいい」のなら自分のメモ帳にでも書いていれば良いのであって、多少なりとも誰かかの反応を期待しているからではないでしょうか。
それともそう考える僕が特殊なのですか?
僕は誰かからの反応がないと、続けられません。コメントやTrackbackが減った現在も続けられるのは、たまに被リンク調査をして、意外なところで取り上げられていることがたまにあるからです。主にWEB論のカテゴリ記事なのですけど。
一時的に記事を書きまくって、その満足感を得ることは可能です。
しかしブログの絶対数が増えたためなのか、書いた記事の多さで閲覧者を獲得するのは難しくなりました。
記事の数が多い、ということは、自分のブログのトップページから書いた記事が流れるのが早い、ということです。記事数が多いブログの記事は短文が多いのですが、短文の記事は面白いか否かは別にしても、言及できる点が少ないです。正直なところ、コメントが入れにくいです。わざわざ過去ログを読み返すこともあまりありません。
記事数が多いブログに対する悪口でもなんでもなく、実際に僕が記事を乱発した時に、それを実感しているのです。記事をアップさせる回数が多いと、それだけgoo ブログのトップページに「新着記事」として反映される回数も増えるし、Blog Peopleに登録されていれば、更新の通知がされるわけですから、「とりあえず見に来る人」は増えるかもしれないのですが、あまりに長文が多いブログ(ここのことだけど)にコメントが残しにくいのと同様に、短文過ぎるブログ、更新回数を増やすために、どこかの有名サイトからコピペしただけのブログには、なかなかコメントしにくいものです。
それでも記事を書いた本人が「面白い」と感じれば良いのですが、書いたものについて他人が無反応だと、それを継続させる力が失われていきますね。
他人のブログの過去ログって、どういう基準で読みますか?
開設してから間もないブログであればそうでもないのですが、始まってから数ヶ月経つ、記事数の多いブログの記事全てを読む人って、そう多くはいないですよね。
読み始めるきっかけだって、そのブログで取扱う話題にそれなりの普遍性が感じられるものでなければ、なかなか読まないものでしょう。
記事を乱発することによって、もしかしたら過去ログの中に埋もれさせるにはもったいない記事が、ほとんど読まれないままに消え去ってしまう可能性が高いということなんです。もったいないですよね。
数撃ちゃ当たる、のかもしれませんが、当たりを出しても気付かれないままというケースは少なくないと思います。
(余談ですが、★☆★じゅん吉ブログ!!★☆★は、更新回数は減ったものの、そのせいか一つ一つの記事が「生きて」きたと思います)
もちろん、ブログの記事が必ずしも「普遍性を持ったもの」である必要はなく、常に最新の情報のみ読まれれば良い、というものもありましょうし、そのブロガーさんの人となりを知るために過去記事を読む、ということもあるでしょうが(特にgoo ブログにおいては「仲間内のコミュニケーション=悪く言うと馴れ合い」が活発と思えるので、そうしたケースは多そうです)、ブログの活性化のためには、記事の多さが必ずしも有効とは思えない、という話でした。
まぁブログをやっている人全てが、活性化を望んでいるわけではないでしょうが。
追記:
勝手にリサーチ&ランキングの発表、楽しみにしているのですが、最近のスパムTrackbackの多さをみると、今後ランキングの意味がなくなりそうなことを危惧しています。
企業が運営するブログは、個人運営のブログ以上に「みられてなんぼ」です。検索結果の上位に載るためには、リンクされる数を増やすのが一つの手段な訳ですから、「される方」にはほとんど意味のないTrackbackが増えるであろう事が予測されます。そうでなくとも、先月あたりから安易にアクセス数を増やすためのTrackbackが増えてきています。
仲間内のお返しTrackbackの場合は、そのブログの親しみやすさを表している点で「全く無意味」ということにはならないのですが、無差別なTrackbackや、特定の単語だけに反応しているトラックバックは、人気の指標を計るランキングには何の意味もないことになり、残念です。
でも今後も増えつづけるんだろうなぁ・・・・・・
BLOGはじめますたにおいて、恒例の「勝手にランキング&リサーチ」、「第5回 勝手にランキング(記事数)」が発表されました。散歩して思いつくままに写メールを撮り、投稿するスタイルの「リアルタイム*北海道*」がダントツの記事の多さで、2ヶ月連続筆まめに認定されています。1ヶ月で1000以上の記事を書いているそうです。
僕は既にブログに対して抱いていた情熱が失せてしまったものですから、とてもじゃないですが、真似のできる数字じゃないのですが、最近のランキング結果を見て、ちょっと考えてしまいました。
予め言っておきますが、書いた記事の多いブロガー各氏を貶すためのものではありませんので、ご了解ください。
記事をたくさん書くということは、それだけ積極的にブログに係わっている、ということです。
既にブログに対しての情熱を失っている僕には、その積極性が羨ましいです。
僕は5月に、意図的にPV数を上げる目的で、1日に何度も短文の記事をアップしたことがあります。それが功を奏したのかどうかは不明ですが、PVは確かにあがりました。
しかしどうでしょう?
PVをあげるためだけなら、自分でF5を連打してもできることなんですよね。
後のことを考えるとオススメできませんが、無差別Trackbackという手もあります。
5月にはアクセスアップに有効だったかもしれない「記事投稿数の多さ」は、今となってはそれほど有効な手段ではなくなりました(それは9月の記事数ランキング結果を見て、ランキング入りしたブログ全てが、決してアクセスランキング上位ばかりではないことからも明らかです。ランキング入りしていることが、面白いブログの証ではないのですが)。
書きたいことがあるから、それだけの数の記事をアップさせることができるのでしょうが、記事の数を多くすることが、いつまでモチベーションとして維持できるでしょうか。
公の場所に発表しているのですから、みんなにそれを読んでもらいたいわけですよね。
「オレは誰にも読まれなくても良いから、大量に記事をアップする」という人もあるいは存在するのかもしれないですけど、「誰にも読まれなくてもいい」のなら自分のメモ帳にでも書いていれば良いのであって、多少なりとも誰かかの反応を期待しているからではないでしょうか。
それともそう考える僕が特殊なのですか?
僕は誰かからの反応がないと、続けられません。コメントやTrackbackが減った現在も続けられるのは、たまに被リンク調査をして、意外なところで取り上げられていることがたまにあるからです。主にWEB論のカテゴリ記事なのですけど。
一時的に記事を書きまくって、その満足感を得ることは可能です。
しかしブログの絶対数が増えたためなのか、書いた記事の多さで閲覧者を獲得するのは難しくなりました。
記事の数が多い、ということは、自分のブログのトップページから書いた記事が流れるのが早い、ということです。記事数が多いブログの記事は短文が多いのですが、短文の記事は面白いか否かは別にしても、言及できる点が少ないです。正直なところ、コメントが入れにくいです。わざわざ過去ログを読み返すこともあまりありません。
記事数が多いブログに対する悪口でもなんでもなく、実際に僕が記事を乱発した時に、それを実感しているのです。記事をアップさせる回数が多いと、それだけgoo ブログのトップページに「新着記事」として反映される回数も増えるし、Blog Peopleに登録されていれば、更新の通知がされるわけですから、「とりあえず見に来る人」は増えるかもしれないのですが、あまりに長文が多いブログ(ここのことだけど)にコメントが残しにくいのと同様に、短文過ぎるブログ、更新回数を増やすために、どこかの有名サイトからコピペしただけのブログには、なかなかコメントしにくいものです。
それでも記事を書いた本人が「面白い」と感じれば良いのですが、書いたものについて他人が無反応だと、それを継続させる力が失われていきますね。
他人のブログの過去ログって、どういう基準で読みますか?
開設してから間もないブログであればそうでもないのですが、始まってから数ヶ月経つ、記事数の多いブログの記事全てを読む人って、そう多くはいないですよね。
読み始めるきっかけだって、そのブログで取扱う話題にそれなりの普遍性が感じられるものでなければ、なかなか読まないものでしょう。
記事を乱発することによって、もしかしたら過去ログの中に埋もれさせるにはもったいない記事が、ほとんど読まれないままに消え去ってしまう可能性が高いということなんです。もったいないですよね。
数撃ちゃ当たる、のかもしれませんが、当たりを出しても気付かれないままというケースは少なくないと思います。
(余談ですが、★☆★じゅん吉ブログ!!★☆★は、更新回数は減ったものの、そのせいか一つ一つの記事が「生きて」きたと思います)
もちろん、ブログの記事が必ずしも「普遍性を持ったもの」である必要はなく、常に最新の情報のみ読まれれば良い、というものもありましょうし、そのブロガーさんの人となりを知るために過去記事を読む、ということもあるでしょうが(特にgoo ブログにおいては「仲間内のコミュニケーション=悪く言うと馴れ合い」が活発と思えるので、そうしたケースは多そうです)、ブログの活性化のためには、記事の多さが必ずしも有効とは思えない、という話でした。
まぁブログをやっている人全てが、活性化を望んでいるわけではないでしょうが。
追記:
勝手にリサーチ&ランキングの発表、楽しみにしているのですが、最近のスパムTrackbackの多さをみると、今後ランキングの意味がなくなりそうなことを危惧しています。
企業が運営するブログは、個人運営のブログ以上に「みられてなんぼ」です。検索結果の上位に載るためには、リンクされる数を増やすのが一つの手段な訳ですから、「される方」にはほとんど意味のないTrackbackが増えるであろう事が予測されます。そうでなくとも、先月あたりから安易にアクセス数を増やすためのTrackbackが増えてきています。
仲間内のお返しTrackbackの場合は、そのブログの親しみやすさを表している点で「全く無意味」ということにはならないのですが、無差別なTrackbackや、特定の単語だけに反応しているトラックバックは、人気の指標を計るランキングには何の意味もないことになり、残念です。
でも今後も増えつづけるんだろうなぁ・・・・・・