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令和5年度春の交通安全運動期間中のサポカー試乗会と交通安全教室が行われました。

2023-05-21 12:45:01 | 秋田地区交通安全協会 下北手支部
 2023年5月19日(金)午後1時から秋田東警察署・高速道路交通警察隊、秋田スバル自動車株式会社様のご協力を得て、秋田地区交通安全協会 下北手支部は、下北手地区コミュニティセンター駐車場・多目的ホールにて駐車場では「サポカー試乗会」が開催されました。

 サポカーとは、安全運転サポート車の略称で、自動ブレーキや車線逸脱警報などの先進安全技術を搭載した自動車のことで、最新のインプレッサ アイサイト搭載車両を用意していただき、地域の高齢者の皆様にその性能を体験していただきました。



 アイサイトは、レーダーとカメラを使って前方の車両や歩行者を検知し、衝突の危険を回避するシステムで今回の試乗会では、雨天時でもアイサイトが正確に作動し、運転・体験をされた方の中には、「アイサイトのブレーキの正確さに驚いた」や「一瞬の油断もサポートしてくれるので安心して運転できる」などの声が聞かれました。アイサイトは、高齢者の運転をサポートする安全技術として注目されています。


(急に止まった瞬間)
 試乗会終了後には、多目的ホールに移動し、最新のドライブシミュレーター、飲酒状態体験ゴーグル、反射材の効果についての講習が開催されました。   
 ドライブシミュレーターでは、さまざまな運転シナリオを体験でき運転を客観的に確認することができました。


 
 飲酒状態体験ゴーグルでは、真っ直ぐに歩くことが難しいことを体験し、飲酒運転の危険性を改めて認識することができましたし、反射材の説明では着用することで運転手等から歩行者の視認性が高まり、事故のリスクを低減できることを学びました。





 令和5年度春の交通安全運動期間中のサポカー試乗会と交通安全教室では、サポカーの安全性能を体験し、安全運転について学ぶことができる貴重な機会となりました。また、参加者の間ではサポカー免許についてや、反射材の普及案などについて様々な意見交換できたことも非常に有意義でした。
 主催した秋田地区交通安全協会 下北手支部では、今後もこのような活動を通じて様々な啓発活動を行っていきたいとの事でした。