訪ねて眺めてスルー ~そらと花と

京阪神(近畿地方)の植物園、里山、町を訪ねます
花と自然、文化、歴史をテーマにお伝えします

明石海峡大橋見学ツアー 220506

2022-05-06 | 眺める
本四高速が主催する明石海峡大橋ブリッジワールドに参加しました。
今年は淡路島側で開催なので明石から淡路ジェノバラインのフェリーで
淡路島に渡ります。


明石港からフェリーで淡路島岩屋港に渡ります。
フェリーは明石海峡大橋の下をくぐります。


船の上から橋の下をのぞきます。
今日はあの上を歩きます。


明石海峡大橋の淡路側アンカレイジにつきました。
岩屋港から歩いて25分、バスもあります(運行時刻に注意)。
アンカレイジは橋を吊るケーブルを支える施設です。
ほぼコンクリートの塊だそうです。


橋の建設に携わったであろうガイドさんの案内で普段は立ち入れない
管理用道路を歩きます。
歩行中、ガイドさんがイヤホン付きの無線で明石海峡大橋に関する
いろいろな話をしてくれます。
上は神戸淡路鳴門自動車道で自動車、トラック等が走っています。
吊り橋なので常に震度1くらい揺れています。
この管理用道路は長さ約4キロ、神戸市側まで通じています。
ケーブルを支える橋の主塔(高さ289m)まで約1キロメートル歩きます。


管理用道路の床はグレーチング(鋼材を格子状に溶接した溝用蓋)一枚のみ。
海面から40数メートル上を歩いています。
物を落とすと海まで落ちてしまうので、荷物は最小限、ポケットも注意。
スマホは貸し出されるネックストラップで首から下げます。


管理用エレベーターで主塔の最上部に来ました。
高さ280m以上、エレベーターで82階(!)で降りました。


主塔最上部の手すりです。この下に自動車道が走っています。
この手すりの高さが150センチ近くあるため、大人でも真下を見にくいです。


主塔最上部から明石側を見ています。
写真の左側がほぼ明石市、右側が神戸市垂水区、須磨区です。
橋を吊っている細いケーブルがぶるぶる揺れているんです!


今度は淡路島側です。明石へ渡る岩屋港は写真左端です。
南北に長い淡路島を一望しています。


約1時間半の見学ツアーを終えて地上に降りると、明石海峡大橋クルーズの船が
戻る頃でした。


フェリーで明石に戻り、山陽電車で舞子公園駅に来ました(JRなら舞子駅)。
明石海峡大橋の神戸市側には常設の展望施設「舞子海上プロムナード」、
展示施設の「橋の科学館」があります。


舞子海上プロムナードの展望通路です。通路は海上に突き出ています。
写真右下は管理用道路です。
今日歩いた淡路島側まで通じているはずです。


舞子海上プロムナードから明石市内を見ています。
今日は天気が良く、家島諸島、小豆島が見えます。


橋の科学館」です。
明石海峡大橋を中心に本州四国連絡橋の架橋技術を解説しています。
豊富な橋の模型や実物模型、映像で非常にわかりやすいです。

今日は一日、明石海峡大橋ざんまいでした。

コメント

三重県志摩市 安乗埼灯台に登る 161031

2016-10-31 | 眺める
10月31日、三重県志摩市阿児町安乗にある、安乗埼灯台に登ってきた
天気快晴、


近鉄鵜方駅前から三重交通バスに乗る
バスの便は昼間1時間に1本以下。発車時刻に注意したい


写真中央に小さく見えるのが安乗地区
途中、国府郵便局前で下車して海岸線に出てみた
地図に国府白浜と書いてある
海水浴シーズンではないのでほとんど人がいない、
と思っていたらサーファーがちらほら
写真のように天気快晴、眺めは最高、遠くまで見渡せる

国府神社前から再びバスに乗り安乗へ


安乗漁港。三重交通バス終点「安乗」バス停前
灯台へはここから20分くらい歩く
海沿いに歩いていくのなら写真中央右の安乗弁天崎と呼ばれる
小さな塚を目指すことになる


上の写真の反対側には「安乗埼灯台への道しるべ」と
題した看板がある。このまま漁港沿いに歩いたほうが楽そうだ


歩くこと10分、安乗神社前
ちょっと立ち寄ってお参りしていく

この記事を書くにあたって調べたら安乗神社のgooブログがあったんですね
事前に読んでいけばよかった
太鼓叩き忘れたよorz


しばらく歩いて安乗岬園地に出た
正面が灯台の受付場所。ここには灯台資料館、駐車場、
休憩舎(軽食あり)、展望台がある


安乗埼灯台。塔の高さ12m、海面から33mとか
「日本の灯台50選」にも選ばれているらしい
天気のよさもあって建物の白さが際立っている


灯台の上から鳥羽方面を望む
地図でいえば鳥羽市相差町管崎あたりかな
太平洋方向はドーンとひらけている


灯台の上から安乗岬園地を見る
広場中央奥の白い建物が灯台資料館、右に休憩舎(軽食あり)、左に展望台
広場から歩いて5分くらいなのにとても遠くに見える
少し怖くなってくる


駆逐艦春雨救難記念碑
安乗岬園地には明治44年に起きた駆逐艦春雨の
海難事故の犠牲者の慰霊碑がある
しばらく手を合わせる
今日は天気も良く眺めが素晴らしいが、ここは海の難所でもあるのだ

関連地図

コメント