シンガポールはクリスマスがお休み。
25日は日曜日だったので月曜の今日は振替休日。珍しい連休だ。街は賑わって人も多い。
今日は久々に紅茶のシフォンケーキを焼いた。
濃く煮出したから色がいい。
生クリームをつけて一番に頬張った。
一年前のクリスマスの日記を見てみたら
かなり痺れと倦怠感が強かったみたいで、ちょっと苦しそうな自分がいた。
今年はとても元気になって良かった。
イブにはだんなさんとチキンを焼いた。
おなかに炒めたご飯を詰め込んで
2人で食べたらお腹いっぱい。
日本の息子が明後日から来星。
とても楽しみだな。
今年も残すところあと5日だ。
あまり信心深くない私も、今年はいいことがたくさん続いたので
神様仏様はいるんじゃないかと度々思った一年だった。
神様が出てきて、人の努力が報われるハッピーな本を読みたくなって
数年前に読んだ浅田次郎さんの
「大名倒産」を読み返した。
初めて読んだ時はまだ病気になる前だったので、なんだかファンタジーすぎるなぁと感じたこの本も
今読むとなんか自分もたくさんのものに守られてるような気がしてくるから不思議だ。
「結末がわかってるのにまた読んでるの?」とだんなさんは笑うが
ハッピーな結末を知っているからこそ安心して読めるのだ。
この本の登場人物は優しい人がたくさん出て来る。人の気持ちを慮れる人。
私も初心を忘れずにいたいと思った。