ごきげん日記

ラジオは素晴らしい

昨日、看護師さん達が3人happy birthday 🎵を歌いながら私の病室にケーキを届けてくれた。
突然のことで泣いてしまった。こんな見ず知らずの日本人のおばさんの53歳の誕生日のためにケーキ屋さんに行って買ってきてくれたのかと思うと、情けないやら嬉しいやらで涙腺が崩壊してしまった。
皆さん、正月なのにありがとう。


介助付きだが一人でトイレに行って帰るだけで疲れる。
4日寝てばかりだと、あんなに動いていた人間でもこんなに体力が落ちるんだなぁ。

明日退院できるのかな。
落ち込んでばかりもいられないので
ラジオを聴いている。芸人さん達のいつも通りのおもしろい話に癒される。
笑いは大事だ。
楽しいことや、おもしろいなと思うことを探すことで自然とそういうものが集まってくる気がする。

看護師さんからのケーキを夜主人と食べながらいろんな話をした。
病気をすると人生観が変わるとか聞いたことがあるけれど、
これから先のことをあれこれ考えてしまう。それは主人もそうらしい。

海外で医療がきちんと受けられているのも主人が30年働いてくれてるおかげだし、保険もちゃんと見直しておいてよかった。

「考えても答えの出ないことは考えないことにしよう」
ここにたどりついた。

主人と冗談を言いながら切ったところが痛い痛いと明るい気分になっていたので、その流れで札幌の両親に電話した。母とは普通に話せるのに、父と代わった瞬間に涙腺がまたまた崩壊。話せなくなって主人にかわってもらった。

会いたい人がたくさんいて困るなあ。


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