香港から取り寄せた xperia z3 D6653が使用してから約2週間が経ちましたので、簡単にレビューしたいと思います。
本来なら「ぷららモバイルLTE 無制限SIM」が届いてから一緒にレビューしたかったのですが、申し込みが殺到していて、sim到着まで3週間以上もかかるとの事。
1ヶ月も待ってられないので、現在契約しているドコモ回線をmopera U(ドコモ端末以外でドコモ回線を利用する場合に必須)に契約変更をして利用するか、biglobe回線をnanosimに変更するかのどちらかで対処する事にしました。
前者のmopera uですが、月の使用料が spモード(315円)→mopera Uセット(525円)に料金が上がってしまうという事がネック。
詳しい話を聞こうと思い近場のドコモショップに来店したのですが、受付の店員が知識不足に加え、200分待ちと基地外な状況だったので、biglobe回線をnanosimに変えて使用するという事で落ち着きました。
spモードメールやドコモwifiの設定が海外スマホだと非常に面倒臭いので
私が契約しているbiglobeのスタンダードプラン(1GB)が11月より2GBに増量されたのも、うれしいポイントですね。
7日待って、ようやく到着しましたw
- D6653は、日本で普通に使えるのか?
「海外simフリースマホ使ってみたいけど、日本で快適に使えるか心配」と思われる方も多いと思います。
結論から言いますと、xperia z3 d6653モデルの場合は日本で普通に使えてしまいます。
biglobe sim を入れた状態でLTEの電波を掴んでいる事が分かります。当方、埼玉在住ですが今の所SH-01Fと比べてもストレスは感じない通信環境だと思います。
スピードテストはこんな感じに。18時台は回線が込み合いますので、十分な通信速度だと思います。
しかし、「普通」に使えますが「快適」にはと言い難い状況なのも確かです。
D6653の対応周波数が
UMTS HSPA+ 850 (Band V), 900 (Band VIII), 1900 (Band II),
2100 (Band I) MHz
GSM GPRS/EDGE 850, 900, 1800, 1900 MHz
TD-LTE (Band 40)
FD-LTE (Bands 1, 3, 5, 7, 8, 28)
2100 (Band I) MHz
GSM GPRS/EDGE 850, 900, 1800, 1900 MHz
TD-LTE (Band 40)
FD-LTE (Bands 1, 3, 5, 7, 8, 28)
ドコモの周波数が
4GLTE
FD-LTE (Bands 1, 3, 19, ,21,26,28)
3G
UMTS HSPA+ 800 (Band XIX), 1700 (Band Ⅸ), 2100 (Band I) MHz
au回線しか無い方は、D6653を買ってもほぼ使えませんので要注意です。
ドコモ回線でも、3Gは2.1GHz帯のみ、4G LTEはBands 1(2.1GHz帯)と3(1.7GHz帯)のみしか対応していません。
簡単に言いますと、日本版 Z3 SO-01Gと比べると回線に関して言えば、各段に劣ってしまうという訳ですね。
SH-01Fと比べた所LTEを掴んでいる時間が短く、すぐに3gになってしまう場面が多く見られました。
何度も言いますが、常用する分なら十分な回線環境です。快適さを求める方は、ドコモ版を購入する事をお勧めします。
- 使用感について
次に使用感についてお話したいと思います。これは、SO-01G SOL26 ユーザーの方も一緒だと思います。
端末のデザインに関しては、前回の記事でお話した通り厨二病の私にはもってこいな素晴らしいデザインです。
操作性ですが、画面が5.2インチの割に横幅がスリムな為、片手操作が余裕で出来ます。
ホールド感は角が丸みを帯びている為あるのですが、背面がツルツル滑るのでかなり落としやすいです。
私も「z3いじってる俺かっこいいww」といったドヤ顔で、渋谷駅の改札前で音楽を聞きながら歩いていたら、ツルっと手から滑り落ちてしまいました(笑)
まさに天国から地獄に落ちた瞬間でした。上部の角が凹んだのみで、画面や背面が割れてなかったので不幸中の幸いでしたがw
ドコモ版と違い、国内では正規修理に出せないのが、国際版の痛い所です。大切に扱わないと数ヶ月でお陀仏になる事も・・・
次にソフト面ですが、これぞヌルサクスマホ!と言った感じで、ストレスはまったく感じません。
LGのスマートフォンに搭載されていた機能が2つも搭載されていました(笑)
最近のアンドロイドスマホでは当たり前の機能になってきている、マルチタスク機能です。
右下のタスクボタンをクリックすると、電卓などと一緒にブラウザのみが起動できるようになっています。対応しているアプリがかなり少ないのが難点。
この辺の機能は、サムスン端末の方が1枚上手のような気がします。
2つ目は、G2やisaiに搭載されていたダブルタップしてスリープ状態から起動するという機能です。パクリ機能だけど便利なのでかなり重宝してます(笑)
パクられたらパクリ返す、ソニーも良い所はどんどん韓国企業から取って欲しいですw
次にカメラ機能ですが、z3は暗所での撮影に強いという事で、夜の散歩がてら愛犬を撮ってみました。
フラッシュは焚いていますが、毛並のふわふわ感までしっかり撮れているという事が分かりますね。
以上、2週間使用しての簡易レビューでした。
☆おまけ☆
話は変わりますが、前にブログで紹介した「ASUS zenfone 6」がドコモ3G回線を掴む事が判明しました。
しかし、SNS無しのsimで通信を行うと、セルスタが起きますので注意が必要です。
データ通信はできるっちゃできますが、非常に不安定で頻繁に回線が切れてしまいます。常用は厳しいですね。
コメントありがとうございます。
また、返信遅くなり申し訳ございません。
D6653に関しては、私はデータ専用SIMでしか運用しておらず、通話に関しては、断言できませんが、ドコモ&ソフトバンクの3Gエリアもカバーしているので、おそらくa_mei様 D5833でも通話は可能だと思います。
一応、他の方のレビューなども参考にされた方が、得策だと思います。
お役に立てずすみません。
現在台湾版Z3 compact D5833で、mineoのdocomoプランをデータ通信のみで使っています。
近々音声プランに変更予定で、バンドが気になり閲覧させて頂きました。
「ドコモ回線でも、3Gは2.1GHz帯のみ」と言うことは、通話も問題ないということですね?
MNPですので、変更して通話できないと困るので教えて頂ければ幸いです。