心動くままに、好奇心( ..)φメモメモ

人生折り返し、家族の自立、自分をみつめる

純と愛 あと7回

2013-03-22 10:45:02 | ドラマ
あまりのお話に正直なんとも言えない感情になった。


でも今日の回を観て役者さんの覚悟を感じ、
このシーンに強い責任を感じながら演じられたんだろうなと思った。


レ・ミゼラブルの演者からも感じられたこの感覚。

夫も生命の期限を考えたとき恐怖と戦ったんだろう。
妻としては私は寄り添ってあげなかった。
治療がうまくいき間もなく退院を迎えるが、これからは再発との戦いになる。



願わくば、いとしを家族のもとに返してほしい。
物語の中だけでも幸せのエンディングを迎えて欲しいな・・。



映画「鈴木先生」でユウジを演じた風間さん。
普通の青年が追い詰められ犯罪に走ってしまう。
どこにでもいる存在。


今のいとしもどこにでもいる青年。
だからこそ死を前にしてうろたえ怯え泣き叫び、聖人のようにはなれない自分をさらけだした。
感情の流れがひしひしと感じ演者の凄味を受けとめた。


この人が「それ生き」の文哉を演じた人なのかと、あらためて驚愕する。
自分をもてあましていた文哉。
壊れそうな自分を制御しきれず暴走したユウジ。
混乱する自分を必死に操縦しているいとし。

難役だからこそ楽しいと感じられる天性の役者なんだね、風間俊介は。

30代40代が楽しみだ。


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