和泉市教育委員会(委員長:馬越かよ子)は29日(木)午前10時から、平成26年第5回定例会を開催し、その中で、議案第20号「和泉市の学校給食運営方法について」を提案しました。
この議案は、和泉市学校給食における運営方法については、和泉市学校給食運営検討委員会の答申に基づき「自校委託調理方式」とする、ものです。
この間、保護者らや市職労などでつくる「和泉市の学校給食をよくする会」でも、保護者らに十分説明をおこなうとともに、和泉市の素晴らしい自校直営の学校給食を継続するよう求め続け、パブリックコメントにも積極的に意見を提出し、4535筆の要望署名を提出してきたところです。
しかし、パブリックコメントの結果の概要すら配布資料に入れず、要望署名も含め事実上保護者・市民の声を無視して、わずかな審議でこの議案を採択しました。
わたしたちは、あらためて市教委に対して強く抗議するとともに、ひきつづき自校直営給食の継続を求めて運動を強めていきます。
☆定例教育委員会での配布資料(学校給食関係のみ)はこちら(PDF)→「img-530062512.pdf」をダウンロード