台風11号の影響等により毎月定例におこなっている「9の日」宣伝が行えず、本日(11日)、憲法改悪反対和泉共同センターと和泉母親連絡会と共同で和泉府中駅前で宣伝行動を行いました。
和泉母親連絡会は、「子どもたちを二度と戦場に送らない」との母親運動の原点にたって、安倍政権の集団的自衛権行使容認の閣議決定撤回を求めるとともに、「赤紙(召集令状)」の復刻版を毎年8月と12月に配布しています。
「赤紙」が本人や家族の思いとは無関係に、兵隊として有無を言わさず戦場に駆り立て無謀な侵略戦争でアジアの人々を殺し、そして自らも命を奪われていった象徴的なものです。
日本が集団的自衛権行使おこなうとなれば、自衛隊員や医療従事者、物資に関わる民間事業者などが戦時徴用としてふたたび命令書一枚で戦場に駆り立てられ、殺し殺される道に踏み込むことにもなりかねません。
いま、あらためて「赤紙」を見て戦争をリアルにとらえ、安倍政権に集団的自衛権ノーの声を太く強く伝えていこうではありませんか。