朝日新聞大阪版10月31日付朝刊に「和泉市のため池にコウノトリが飛来」との記事が掲載されました。
和泉市平井町の馬池(ため池)で1羽を市民が見つけたという。馬池が住宅地図で見ると国道480号線バイパスの国分トンネル手前あたりです。
このコウノトリは2010年に兵庫県・豊岡市の人工巣塔で生まれた雌だそうですが、今年9月以降市内でも目撃されていて、近くの谷山池では6羽確認されているそうですが、豊岡市で自然放鳥されてからから関西・中国地方を中心に多数飛来しているようです。
朝日新聞ホームページにも記事が記載されています。写真もあります。リンクはこちらから→http://mytown.asahi.com/osaka/news.php?k_id=28000001210310001
豊岡市から飛んできて人の近くにくるなんてたいへん興味深いですね。
コウノトリが野生で生きて行くには、豊かな自然環境が必要だそうですが、大阪では弥生時代の水田跡にコウノトリの日本最古の足跡が見つかっており、昔からコウノトリが人と共生していたようです。
和泉市でもコウノトリが生息する、人と自然の共生できる地域社会でありたいですね。