和泉市当局は、和泉市立病院新病院計画について、「基本構想・計画(案)」を発表し、9月8日から10月7日までパブリックコメントを実施しています。
しかし、パブリックコメントの対象となる文書では不明瞭である新病院建設に関する市と徳洲会との費用負担等について、市議会議員で報告された資料を見ると疑問点があるため、「地域医療と和泉市市立病院の充実を求める連絡会」が11日(木)、辻市長あて公開質問状を提出しました。
要点としては、「基本協定書」において、費用負担については、市と徳洲会が50%づつとされていたものが、最終案では、市負担45%、徳洲会55%となっており、建物の一部を徳洲会が区分所有するとされていることなどから、当初の市民説明とも異なっており、新病院について、市としての主体的な役割が低下する懸念について、確認を行おうとするものです。
☆「公開質問状」全文はこちら→「img-912083110.pdf」をダウンロード