和泉市教育委員会は2014年8月の定例教育委員会議で、「全国学力・学習状況調査」(いわゆる「全国学力テスト」)結果を、各学校が保護者・地域に配布するプリントに各校の領域別正答率を記載することが決定されました。(1学年1学級しかない小中学校を除く)
これにより全校のプリントを入手すれば、市内小中学校の「全国学力テスト」結果を序列化することができます。
和泉市教育委員会も昨年まで正答率の公表に反対していましたが、今年度、校長先生や保護者の意見も反映せずに方針を180度転換しました。
この間、小中一貫校(教育)問題で運動をすすめてきた「和泉市の子どもと教育を守る会」(泉北教職員組合、和泉市職労、新日本婦人の会などで構成)では、学力テスト公表問題が学校序列化につながり、子どもたちや保護者、地域と学校教育に大きな影響を及ぼす問題として、市民ビラを作成し、新聞折り込みを行いました。
また、学校給食の民間委託や小中一貫校建設などこの間、和泉市教育委員会が保護者や教育現場の声を反映せずに次々と新たな方針を決めて実行しようとしていることについて、保護者・市民のみなさんと一緒に考えるために市民学習会「どうする?どうなる?和泉の教育」を2014年10月26日(日)午後1時30分から和泉市コミュニティセンター2階小運動室で開催することにしました。大阪教育文化センター事務局次長の山口 隆さんが話します。(参加費無料)
ぜひ、ごいっしょに和泉の教育問題を考えませんか?
☆ビラのダウンロード(PDF)はこちらから→「img-X08191545.pdf」をダウンロード