自治体問題研究社が「橋下維新が地域の福祉・医療をこわす」を新たに発刊しました。
「はじめに」で編者を代表して、中山 徹奈良女子大学教授が本書の目的を明らかにしています。
「本書の目的は、維新の会が進めている(大阪)市政改革の実態を皆さんにお知らせし、大阪都構想によって本当に市民の意向に沿った施策が展開でき、市民福祉、暮らしが向上するのかどうかを考えていただくことです」としています。そして、最後に「大阪市民、大阪府民の皆さん、そして全国の皆さん、維新の会の実態を正しく判断してください」と呼びかけています。
総選挙はいよいよ4日公示を迎えますが、マスコミが「第3極」をもてはやす中で、維新の会への支持は全国にある程度広がっていますが、大阪府政・市政でおこなわれていることやそれが市民の大きな批判を呼んでいることは、全国にはほとんど知られていないように思われます。
そうした点で、本書の出版は重要な意義があります。ぜひ、ご一読くださればと思います。
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