↑学校門前などで配布したビラ
「和泉市の学校給食をよくする会」は11日（火）、和泉市長と和泉市教育長あてに「和泉市学校給食運営検討委員会の審議に関する緊急要望書」を提出しました。
3月3日に行われた第６回目の学校給食運営検討委員会で、多数決による民間委託給食推進への結論が出たことに対し、教育委員会としての最終結論を出す前に、緊急要望書に応え、必ず説明会を行うことなど保護者・市民の意見に耳を傾けるよう要請しました。
要請行動には、こどもの送り迎えや仕事などで忙しい時間帯であるにもかかわらず、学校給食を民間委託することへの大きな危惧から、保護者ら12名が参加しました。
その後、「和泉市が誇る自校直営の学校給食を守りましょう」と複数の小学校門前でビラ配布を行ったところ、さっそく、「保護者の意見は聞いてくれないのか？ぜひ、保護者へアンケートをとるよう教育委員会に要望してほしい。」「委託を止めるために何かできることはないですか」などの保護者からの問い合わせが寄せられ始めました。
食の安全がかつてないほど危ぶまれている今、毎日子どもたちが学校で食べる給食は、行政が責任をもって運営されなければなりません。和泉市職労も、「和泉市の学校給食をよくする会」の構成団体として、保護者・市民と力を合わせて、自校直営の学校給食を守る運動を広げていきます。
みなさんのご意見をお寄せください。また、情報がほしい、いっしょに何かできることをしたいという方のご連絡をお待ちしています。
◇緊急要望書はこちら→「img-311173556.pdf」をダウンロード
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