最終回の興奮も
冷めやまぬまま、年が明け、
2023年1月2日。
（うーん、今日しかないか...）
『ぼっち』の聖地、
下北沢エリアの巡礼を考えていたが、
ボクの気は、重かった。
なぜなら...
『ぼっち･ざ･ろっく』は、
前述の通り、
4人組のガールズバンド。
『けいおん』と違うのは、
学校の部活ではない、
ロックの好きな女の子の
集まりである。
だから、学校も違う。
ただ、違うが、
バンドの中で、
面白い構成をしている。
リズム隊の
ドラムの〈にじか〉と
ベースの〈りょう〉は、
下北高の2年生。
メロディーラインの
ボーカル キタちゃんと
ギターの『ぼっち』は、
聖華高の1年生。
バンドの屋台骨は、
年上の2人が支え、
年下の2人が弾ける！
この構成が、実にいい。
みんないっしょでもなく、
誰か1人が違う訳でもない。
絶妙なバランスだ。
おっと、
おしゃべりをしていたら、
着きましたよ。
『松ノ木児童遊園』
ドコよー！それ！(^.^)
ご存知、
〈虹夏にじか〉と『ぼっち』が、
出会った『はじまりの公園』です。
公園というよりは、
児童の遊具場という方が合います。
本当に小さい。
今回の巡礼で、
２番目に撮影が難しかった所です。
とにかく、場所が分かりにくい。
住宅地のど真ん中にあるので、
『そこにある』と言われなければ、
まず、気づかない。
自分は、車で行きましたが、
道が狭くて駐車に困りました。
徒歩だと、かなりの距離歩きますね。
（下北からだと）
東京は、意外に坂が多いので、
レンタル自転車かバイクを
おススメします。
ここで撮影しながら思ったのは、
（本当に偶然だったのか？）
です。
作中では、
虹夏が、公園を通りかかると、
ギターを背負った『ぼっち』が、
ぽつりと、ブランコに座っていた。
ギタリスト，スカウトのため、
声をかけた，となってます。
深読みします。
虹夏も小学生の時に、
両親が留守がちで、［ぼっち］でした。
しかし、彼女には、
ロックバンドを組んでいる
姉がいました。
姉のロックを聴いて、
世界が広がる虹夏。
ロックが、虹夏を
［ぼっち］から解放しました。
かつては、自分も
［ぼっち］だったからこそ、
虹夏は、『ぼっち』（ひとり）を
放っておけなかった。
『ぼっちは、ぼっちを呼ぶ。』
（ですよね、ピチさん 笑）
失礼しました。
おそらく、しばし尾行してたのでは？
何気ないフリして、声かけたのでは？
でないと、
この公園にいる『ぼっち』を
見つけられない気がするんです。
そんな場所なんです。
キタちゃんの
自分を肯定出来ない気持ちにも
イチ早く気付いたのでしょう。
だから、バンドのボーカルに招き入れた。
虹夏は、そういう娘です。
ただ、あのアニメの緩さからすると、
本当に、偶然という事もあり得ますが(^^;)
小田急下北沢駅から
ライブハウスまでの道。
（徒歩で5分くらい）
作中では、
虹夏は、ライブハウスの建物の上階に
住んでいる設定でしたが、
実際は、保険会社と塾でした。
『どんぐり公園』
撮影中、犬を連れたおじさんが、
遊具を撮る為、
しゃがんでいた自分の姿に、
かなり眉をひそめてました。
『アー写のビル』
このビルを背景に、
『ぼっち』たちが
アーティスト写真を撮った場所。
ここは、路地裏なので、
Google mapsでは、見つかりません。
他の巡礼者さんの記事を読んで、
大体の予想を立てて現地へ。
見つけた時は、
思わず、『あった』と、口にしてました。
ここが、
一番彼女たちの『存在』を感じた場所です。
(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o)))
さて、今回の巡礼で、
最難関のミッションがコレです。
『ぼっち』と〈キタちゃん〉の学校、
『聖華高』です。
冒頭、ボクの気が重かったのは、
『聖華高』自体が、
本当にある女子校だったからです。
何か不審者みたいじゃないですか。
職質されたら、どうしよう。
色々考えました。
で、出した答えが、1月2日です。
そう、1月2日、3日は、
世間は、『箱根駅伝』の日なのです。
みんなが、
ランナーに声援を送っている裏で、
ボクは、コソコソ女子校を
撮っておりました。
最後のミッションを終え、
満足感よりも
背徳感、疲労感が大きかったです。
もう嫌です。
頼まれても行きません。(-_-)
長くなりましたが、
これにて下北ミッション終了致します。
それでは、また。
（次回のUPは、3月20日頃を
予定してます。m(_ _)m ）
追記:
今回の巡礼は、フラバーさんの
『フラバーのふらふらアニメ聖地巡礼』
を参考にさせていただきました。
興味のある方は、是非ご覧ください。
