アジア・女1人旅, 徒然に

アジアを1人で歩く、女のつぶやきです。
旅行へ行く前の準備、行ってからのアクシデント、出会いをつづってみます。

初めてのアジアー中国編

2011-02-18 | アジア

初めまして、アジア大好きな女のつぶやきです。

大学を出て、就職。専門は考古学だったので、とある遺跡調査会。
発掘調査員技術職で仕事を始めた。
しかし、すぐ結婚。仕事は辞めなかったけどね。
相手も考古学徒。

1985年の冬。

新婚旅行で中国の北京に行くことにした。10日間程度だったが。
当時、まだ中国は社会主義国で解放されていなかったから、
ビザを取るのに1ヶ月を要した。

しかも、ガイド付きでないとダメだったから、
2人で50万かかったな。

北京に着くと、人々は人民服を着て、自転車で
走っていた。その数は数えられない。

朝は6時から、自転車のベルで目が覚める。

百貨店もその頃から開店、夜は、午後8時になると
店も閉まる。

ホテルは北京飯店。その日の夕食を取りに行きたいと思い
ホテルの従業員に聞く。筆談は少し出来たのだが、
日本人は日本人のレストランに行けって言われて、日本レストランに。
なんだか、やるせない思いでカツ丼を食べた。
今思っても情けない。

ガイドとドライバーと4人で万里の長城。
想像していたより、はるかに、高い。
断崖の頂上に頂上が築かれているからだ。

こんなにも、大きな長城を造っても、外的な侵略は防げなかった訳だ。

私のしょぼい知識では、金と元と清だろうか?

他は主に、明の13陵、天安門、故宮、日壇などを巡った。

到着して3日目。夕食は北京ダックだ。
テーブルに案内されると、生のダックが1羽披露された。
今から焼くらしい。

デザートにダックの足が出る。水掻きがついていて、生々しい。
しかし、酢かなにかで調理されていて、うまい。

1時間程待たされて、いよいよ本命が登場。
薄い生地に、味噌、ネギ、と皮を巻いて食べる。
今思い返しても、最高っだたと思う。

しかし、次の朝。旦那はトイレの住人に変化した。
私が彼を捨てて、観光に走ったのは言うまでもない。

続きは次回にて。


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