見出し画像

徒然 さやか日記

神さまの息吹きを受け稔った籾付お米を頂いた

10月半ばの爽やかな青空の下、
駆け足で訪れた元伊勢内宮から、
早くも2週間。

この鳥居をくぐって石畳の階段を
おりた村…神の息吹きが降り注がれる
この神聖な地が、友人には、
当たり前の 故郷。
その神さまの地で稔ったお米やお野菜を
有難く、有難く頂いて帰った
お米は、籾付😳💖
友人の米蔵に保存されているお米は、
全て籾付。
友人には、生まれた時から籾付米が、
当たり前のお米。
…私には、生まれて初めての籾付お米。
神さまの御使いの雉さんが堂々と私の
目の前に立ち、見送って頂き、
帰途についたことが、
今も神秘的な光景。

さて、それから、、、、、
友人は、私の住む丹波でなら、
どこか近くのコイン精米機で、
精米出来ると信じていた。
が!😫😓🤔😵🥺
1週間以上、
籾付精米機に心当たりがありそうな
友達、知人にお尋ねしたり、
その友達がさらに自身の知り合いに
尋ねてくれたりした
が…
籾付お米の籾摺り出来るところが、
無い。
とうとう、
丹波市、丹波篠山市では見つからず。
個人で全て稲刈りから精米までなさる
農家さんもいらっしゃるけれど、
稲刈り直後に自宅精米機で
玄米になさり、保存してしまえば、
籾摺り精米機は、どのお宅も
すぐに掃除して片付けられるらしい。

翌週、京都府福知山市でも
コイン精米機を探し訪ねたが、
どれも、玄米からの精米。
うーむ🤔
健康コーラスでそんな苦労話をしていたら、
話してる間にパパッと携帯📱を出して
どこかに電話をしてる生徒さん。
福知山市にはないけれど、
お隣の綾部市に唯一あるそうです!
と、籾摺り精米機を電話で尋ね見つけて下さった。
仕事合間、すぐに確認に走った。

同じ精米機が2台あり、
ちょうど、軽トラに乗って
精米にいらしてたオジサンに出会った。
「わしも籾付で保存しててな、
食べる分をここで精米にするんだけど、
7分付きが丁度ええで!
栄養もたくさん残っていて
籾からの米やから美味いし、
白米は大切な良いところみんな捨てとる。
勿体無いしな〜!
この機械なら10分間で出来るから、いや10分かからんかね〜!」と、
見ず知らずの私に気持ちよく話して下さり、
操作も教えて下さった

人によって違う「当たり前」を、学んだ。
土地によって違う「当たり前」も学んだ。
あらためて、稲穂の尊さも学べた気がする。
生まれて初めての籾摺りが、
神聖な作業に感じられた

とっても嬉しい作業の機械にも、
助ようとして下さった皆さんにも、
ご心配くださった皆さんにも、
本当に、全てに、感謝ばかり。

籾付保存が当たり前の友人やご両親様にも
もの凄く感謝。
元伊勢内宮が、いっそう私には
大切で、大好きな地になった

今年、丹波では、
黒枝豆の育成が本当に困難な夏だった。
雨降らずの水不足と、異常な高温続きで、
黒豆の花は落ち、莢が出来ない。
莢が出来ても、実が育たない、

10月の晦日。
いつもなら、黒枝豆の終わる時期に、
なんと、実入の立派な黒枝豆を頂いた。

35年間黒枝豆を作り続けた人からは
過去最悪、畑の豆は全滅、
とも聞いていたので、
驚きと幸せ、感謝で、心いっぱい
今年初の、黒枝豆ご飯を作りたくなった
利尻の昆布と、五島の塩を使って。
炊き上がって暫くしたら、
ほんのり紫色の、黒枝豆ご飯の
完成

こんなに貴重な黒枝豆ご飯を
今まで食べたことがない。
来年食べられるかどうかもわからない。

異常気象を受け入れ、
植物と対話をし、
植物の呼びかけ、求めを聞いてあげ
人間は生きていかなければいけない。

…そんなこんなを、
徒然につらつら思いながら、
感謝しながら、
神無月晦日から、霜月お朔日に。

寒くなって参りました
お身体冷やされませんように






名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「思いのまま」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事