Go to トラベルのキャンペーンを利用して
(…利用しなくても、近く訪れたい!と予定していた)奥飛騨温泉郷中尾温泉・日本温泉遺産認定の宿ペンションヨーデル奥飛騨に。
3月からのコロナ、そして岐阜、長野の度重なる地震、追い討ちをかけるように大雨土砂崩れ災害で、7月末あたりまでは復旧、再興が大変だとの連日ニュース。
何年もお世話になっているペンションのオーナーご家族が心配だったけれど、久しぶりに訪ね、いつもと変わらず最高のおもてなしに、心身癒された。
最高気温も例年以上に暑いとはいえ25度を超えることはなく、夜も15度以下、満天の星と山々の新鮮な空気に包まれ、熟睡できた。
近くの川で獲れた岩魚のお刺身の甘さ、新鮮さには全く驚かされます
飛騨なので、飛騨牛ステーキはもちろんのご馳走 朴葉味噌との相性も絶妙な逸品
お造りが岩魚なら、焼き魚は鱒、渓谷の川魚の味を最大限に引き出された焼き方に唸るばかり
辛子豆腐は大豆の旨味が濃くてしっかりした懐かしいお豆腐に辛子がばっちり
いつも、無理をお願いして作って頂く天然きのこ鍋…奥飛騨の山に入りオーナーが探して来られるきのこの種類は町にはない素晴らしいきのこばかり
…中尾温泉とオーナーご家族と、このきのこ鍋が、私の一番の旅の目的(^_^*)
数年前、医者に駆け込む寸前の過労を、このきのこ鍋が救ってくれて以来、必ずお願いしている。免疫力アップ間違いなし、数種類のきのこオンリーの鍋は、お友達どなたとご一緒しても皆さん唸る逸品✨
素晴らしい夕飯を頂き、24時間入れる天然掛け流し露天風呂で満天の星々に包まれる幸せ。手に取れるほど近くに感じる天界の星と山々を見ながら、心身の洗濯と癒し。
今年はペルセウス座流星群の時と重なり、入浴中に流れ星も2つ見つけられた✨
翌朝は快晴の西穂高口までロープウェイで上がり、360度の大パノラマで北アルプス、遠くは白山まで眺められた
槍が岳や大喰岳、穂高や西穂高、焼岳、神々の宿る山全てを拝め、引き締まった清らかな気持ち
ロープウェイ西穂高口駅は標高2160メートル。名も知らぬ高山植物がひっそり。
誰にも見られることなく、そんなことはどうでもよく、神様だけはちゃんと見てられる…私も、そう在りたい。
小さな、1センチもないきのこちゃんはシダや苔に守られてひっそり。
名も知らない、人間が勝手につけた名前など、関係なく、美しく静かに咲いている
西穂高口から西穂高、穂高を目指す登山者達を、山を見守る石仏。
本当に、よく見ないと見過ごす高山植物
これからも楽しみに出逢えますように。
今回は高山から山道を走って福井の永平寺に。九頭竜湖半に沿って走った。
昔、父と訪ねた永平寺にどうしても寄りたく、きっと、お盆で帰ってきている父も同行しているのでは?と思ったり(笑)
はやく、コロナ感染が終息し平穏な世の中になりますように。
酷暑くれぐれも気をつけて
8月後半に向かいましょう
残暑お見舞い申し上げます