kuuのいた四季7(そは人生と自然とを) 2019-04-21 22:24:35 | 日記 そは人生と自然とを不断の芸術写真とし尽くることなき詩歌とし 巨大な演劇舞踊として観照享受することを教える 宮沢賢治「農民芸術の興隆・・・・何故われらの芸術がいま起こらねばならないか・・・・」より
kuuのいた四季6(誰が許して誰が許されるのであろう) 2019-04-20 00:09:41 | 日記 誰が許して誰が許されるのであろう。われらがひとしく風でまた雲で水であるというのに。 宮沢賢治「竜と詩人」より
kuuのいた四季5(さんさんさんと梢を鳴らして) 2019-04-18 19:29:49 | 日記 眼をつぶったくらやみの中ではそこら中ぼうっと燐の火のように青く見え、ずっと遠くが大へん青くて明るくてそこに黄金の葉をもった立派な樹がぞろっとならんでさんさんさんと梢を鳴らしているように思ったのです。 宮沢賢治「学者アラムハラドの見た着物」より
kuuのいた四季3(きみたちの昔の足あとを) 2019-04-16 00:20:27 | 日記 わたくしはずいぶんしばらくぶりで きみたちの巨(おほ)きなまつ白なすあしを見た どんなにわたくしはきみたちの昔の足あとを 白亜(はくあ)系の頁岩(けつがん)の古い海岸にもとめただろう 宮沢賢治「小岩井農場パート九」より