kuuのいた四季-fin-(けれども、わたくしは) 2019-05-05 10:29:36 | 日記 けれども、わたくしは、これらのちいさなものがたりの幾きれかが、おしまい、あなたのすきとおったほんとうのたべものになることを、どんなにねがうかわかりません。 宮沢賢治「注文の多い料理店」序より
kuuのいた四季14(みんなが同時に感ずるもの) 2019-05-04 14:39:58 | 日記 (すべてわたくしと明滅し みんなが同時に感ずるもの) ここまでたもちつづけられた かげとひかりのひとくさりづつ そのとほりの心象スケッチです 宮沢賢治「春と修羅」序より
kuuのいた四季13(風が吹くと 風が吹くと) 2019-05-02 14:21:36 | 日記 風が吹くと 風が吹くと 傾斜になったいちめんの釣鐘草(ブルユーベル)の花に かがやかに かがやかに またうつくしい露がきらめき わたくしもどこかに行ってしまひそうになる・・・・・ 宮沢賢治「山の晨明(しんめい)に関する童話風の構想」より