今日は何に会えたんだろう

日々の出来事、思うこと

静かな年の瀬

2016-12-30 20:56:03 | 日記

新しい年はもうすぐ来るのですが、これといってすることも無く年の瀬のザワツキも無い静かな夜。
古いJAZZの調べに浸ってみるのもいいですね。


Stardust - Django Reinhardt


午後の散歩で

2016-12-29 20:14:20 | 日記




















今日の午後少し歩いてきたのですが、昨晩からの冷え込みで凍った朝の数時間後とは思えない程の温かで穏やかな小春日和。
じっと空気を感じてみたのですがやはり12月末の冷たさはどこかにあって、それでも身体が外向きに緩んでいるようで、
こんな空気感は今まで無かったような気がします。


寒暖モザイクのような空気の中?

時間と空間がずれている?

今まではバランスが取れていた映像と空気調整の乱れ?


次々と浮かぶ意味不明な想像力に自分でも理解不能を宣告して楽しむ散歩を続行することにしました。
温かさに早咲きのたんぽぽにまだ枯れ切れずに立つススキ・・・これも不思議な取り合わせとまた訝し気な想像力が動きだしました。


呼びかけに

2016-12-26 14:31:16 | 日記





穏やかな夕暮れ時、もう陽は隠れて雲に茜の残照が光ります。空気は冬らしく締まって冷たく、そんな冷たさが澄んだ冴え冴えとした空を映しています。
黒く浮かび上がる樹々のシルエットが美しく浮かび上がるのもこの季節の一コマですね。







何気なく歩いているときにふと気づく空気感や空の色、光、それは何かの呼びかけがあったから。
日本人特有の脳の働きのひとつに「自然の音を右脳で受ける」という学説があるらしく、理由無く何かに気づくことは呼びかけが聴こえたからと納得しました。






目に見えたり、聞こえたりする情報以外にも、いつも呼びかけは発信されていて無意識な状態で受信し続けているのかも知れませんね。
それが自覚できるような受信状態になったときに初めて実感するのでしょうか。






そんなときは意識が軽やかで深く思うこともなく、「何となく心地よい」と感じる心境にあるときが多いような気がしています。
朝の空気に、陽射しの温もりに、月の冴えた輝きに、星の煌きに・・・呼びかける存在を感じる心でいたいと思うのです。








地球の生命分のひとつ

2016-12-24 18:52:31 | 日記

地球に宿り呼吸しているありとあらゆる生命のなかのひとつの「いのち」
そう思うと自分が日射しに舞う微細な塵よりももっと小さな存在に思えます。
人間の意識で捉えられる比較の物差しなど何の役にもたたず、みんな存在していると云う次元では同じなのでしょう。

そんな思いで地球の生命分のひとつとプロフィールの自己紹介に選びました。
ふと立ち寄っていただいて何かを感じていただければ嬉しいです。

今日はクリスマスイヴですね。
クリスマスの頃になると聴いてみたくなるイルカの「鳥の記憶」
もみの木に寄せる鳥の思いのように、出会えたひとつの「いのち」それぞれにも、細やかで柔らかな愛を育めたらと思わせてくれる曲です。






青空の下で

2016-12-23 16:37:09 | 日記





穏やかに晴れているのにときどきの強い風が顔にあたると冷たい。遠く西に見える白い山並みから吹き降ろされる風花でした。
それでも風が止むと深く青いそらに浮かぶ雲はのんびりと上空散歩を楽しんでいるように見えるのです。
今年の空はとても不思議で見えたり感じたりしているその奥に、別な何かが見え隠れしているようでした。





そんなことを思いながら見上げた空にゆらゆらと浮かぶ白い飛行機が見えました。
何だか行き先をどうしようかと迷っているように、機首が揺らいでこちらの方に弧を描いて飛んで来ました。
見ている白い機体は大きいのですがコンデジのモニターには小さく写り、ズームを上げてやっとこの大きさになりました。
現実と幻想の狭間にいるような気がした青空の下でした。