'不汗党',暖かい愛の処方せん…古臭さが副作用

来る 28日終映を控えた SBS 水木ドラマ '不汗党'が三人の主人公の行き違った歩みで人目を引いている.

21日放送された '不汗党'ではダルレ(イ・ダヘ)がグォン・オズン(チャン・ヒョク)がお金のため自分を捨てたと誤解する場面で始まった.グォン・オズンはいつ死ぬか分からない自分の病気のためダルレを押し出してダルレはグォン・オズンに対する背信感と愛に対する恐れのためグォンオズンを去ろうと思う.

つつじの姑耳順島(ギムヘスック)も愛に苦しがることは同じだ.耳順島は若い時代から今までずっと自分を愛して来たと告白するキム・ホジン(手病号)の愛を易しく受け入れることができない.早くご主人と息子を失った耳順島は自分の運命が荒しいという理由でキム・ホジンのプロポーズを断る.ここにホジンは "私を嫌やがるという理由以外には皆話にならない"とスンソムに一途な心愛を告白する.

いつ裂けるかも知れない死の爆弾を抱いて暮すグォン・オズンを見守る友達金だけも(洪頃の)の心も楽ではない.グォン・オズンに対する金饅頭の感情が愛でも友情でもそれは重要ではない.金饅頭はグォンオズンがどうして悪い不汗党になったしそんな自分を捨てようといくら努力をしているのか心で分かっているからだ.

'不汗党'はドラマの全体的な内容を通じて愛欠乏症の処方を下げる.'不汗党'は愛欠乏症あるいは愛拒否証の一番重要な薬は勇気と理解と処方している.しかし '不汗党'が描き出す愛の痛みと処方が 90年代メロドラマのフレームから脱することができなくて惜しさを残す.