MBC水木ドラマ『ありがとうございます』(고맙습니다. 2007)
初放送:2007年3月21日
放送時間:水&木曜日 夜9時55分放映
演出:イ・ジェドン
脚本:イ・ギョンヒ
出演:チャン・ヒョク、コン・ヒョジン、シン・ソンロク、ソン・シネ
■ミン・ギソ、29歳(チャン・ヒョク役)
お前、人を殺すチンピラか?人を助ける医者だ!
父さんはいつもオレに言っていた。「病気を診ないで、患者を診ろ」、ヒポクラテスの化身のような父親は、患者の裏切りから自滅した。だからオレは患者を診ないで病気を診る。オレにはありあまる天使のようにきれいで優しいスミンも、オレの胸で死なせてしまった。
人々はオレを「まともな常識」と呼んだ。あの島に行く前まで、オレはそうやって生きていた。本当にその時はそうだった…。
■イ・ヨンシン、27歳(コン・ヒョジン役)
私は未熟で、バカで、貧乏で、後ろ盾もなくて、ともすれば泣いて両親と男友達に甘えてみたいし、強い風が吹けばフラリと転んでしまうほど体も力も弱いです。でも母親は強くて力があります。私は今母親です。その上エイズという怖い病気にかかった子供の母親です。
■チェ・ソクヒョン、29歳(シン・ソンロク役)
ヨンシンがどれくらい美しい女性なのか教えてくれてありがとうございます。ミン・ギソ室長。
ヨンシンは、一言一言 宣言したという。「ボムはチェ・ソクヒョンさんとはまったく関係のない子供です」実際ボムという子供は、オレの子供だろう。ヨンシンがどれだけ純粋で明るい娘なのかよく知っている。でも「えい、知らん」という心境になってしまったというか…うちの会社の次期オーナー ミン・ギソが、ヨンシンを愛する前まではそうだった。ギソというフィルターを通じて見たヨンシンは、とても愛らしい女性だ。ギソにヨンシンを取られるわけにはいかない。ヨンシンとオレの間には、オレ達の子ボムがいる。
■イ・ボム(サムウォリ)、8歳(ソ・シネ役)
想像していた理想のタイプが、うちに下宿をするという!ヤッタ~完璧にカッコいいギソおじさんを見てから、SS501のブロマイドも惜しげもなく捨てた。3年のヨンジュ兄さんも忘れた。母さんはいつか一緒に病院に行ってきてから、名前が卑しいと長生きすると言って私をサムウォルと呼んでいる。サムウォルはうちのイヌの名前だ。本当は…父さんが誰なのか気になってたまらないけど、母さんが傷つきそうで聞かずにグッと我慢している。
■■ 企画意図 ■■
私が転んだ時は走ってきて起こし、泣いている時は涙を拭いてくれて、暗い夜道を歩く時は携帯電話の明かりで道を照らし、アイスクリームを一緒に食べて、私の手を温かく握って、唇にキスをしてくれたおじいちゃん、おばあちゃん、おじさん、おばさん、お父さん、お母さん、お兄ちゃん、お姉ちゃん、友達…みんなありがとうございます。
このドラマは私の人生、他人の人生、私たちの人生に…名も知らぬ草花に、鳥に…彼らにひざまずいて捧げる小さな献辞である。「ありがとうございます」
http://www.imbc.com/broad/tv/drama/thankyou/index.html
初放送:2007年3月21日
放送時間:水&木曜日 夜9時55分放映
演出:イ・ジェドン
脚本:イ・ギョンヒ
出演:チャン・ヒョク、コン・ヒョジン、シン・ソンロク、ソン・シネ
■ミン・ギソ、29歳(チャン・ヒョク役)
お前、人を殺すチンピラか?人を助ける医者だ!
父さんはいつもオレに言っていた。「病気を診ないで、患者を診ろ」、ヒポクラテスの化身のような父親は、患者の裏切りから自滅した。だからオレは患者を診ないで病気を診る。オレにはありあまる天使のようにきれいで優しいスミンも、オレの胸で死なせてしまった。
人々はオレを「まともな常識」と呼んだ。あの島に行く前まで、オレはそうやって生きていた。本当にその時はそうだった…。
■イ・ヨンシン、27歳(コン・ヒョジン役)
私は未熟で、バカで、貧乏で、後ろ盾もなくて、ともすれば泣いて両親と男友達に甘えてみたいし、強い風が吹けばフラリと転んでしまうほど体も力も弱いです。でも母親は強くて力があります。私は今母親です。その上エイズという怖い病気にかかった子供の母親です。
■チェ・ソクヒョン、29歳(シン・ソンロク役)
ヨンシンがどれくらい美しい女性なのか教えてくれてありがとうございます。ミン・ギソ室長。
ヨンシンは、一言一言 宣言したという。「ボムはチェ・ソクヒョンさんとはまったく関係のない子供です」実際ボムという子供は、オレの子供だろう。ヨンシンがどれだけ純粋で明るい娘なのかよく知っている。でも「えい、知らん」という心境になってしまったというか…うちの会社の次期オーナー ミン・ギソが、ヨンシンを愛する前まではそうだった。ギソというフィルターを通じて見たヨンシンは、とても愛らしい女性だ。ギソにヨンシンを取られるわけにはいかない。ヨンシンとオレの間には、オレ達の子ボムがいる。
■イ・ボム(サムウォリ)、8歳(ソ・シネ役)
想像していた理想のタイプが、うちに下宿をするという!ヤッタ~完璧にカッコいいギソおじさんを見てから、SS501のブロマイドも惜しげもなく捨てた。3年のヨンジュ兄さんも忘れた。母さんはいつか一緒に病院に行ってきてから、名前が卑しいと長生きすると言って私をサムウォルと呼んでいる。サムウォルはうちのイヌの名前だ。本当は…父さんが誰なのか気になってたまらないけど、母さんが傷つきそうで聞かずにグッと我慢している。
■■ 企画意図 ■■
私が転んだ時は走ってきて起こし、泣いている時は涙を拭いてくれて、暗い夜道を歩く時は携帯電話の明かりで道を照らし、アイスクリームを一緒に食べて、私の手を温かく握って、唇にキスをしてくれたおじいちゃん、おばあちゃん、おじさん、おばさん、お父さん、お母さん、お兄ちゃん、お姉ちゃん、友達…みんなありがとうございます。
このドラマは私の人生、他人の人生、私たちの人生に…名も知らぬ草花に、鳥に…彼らにひざまずいて捧げる小さな献辞である。「ありがとうございます」
http://www.imbc.com/broad/tv/drama/thankyou/index.html