太王四神記’キャスティングミス汚名脱ぐ-ペ・ヨンジュン編

MBC水木ドラマ‘太王四神記’はドラマ開始前からペ・ヨンジュンとムン・ソリのキャスティングを置いて舌戦が広がっていた。
数多くの好事家らがヨン様マーケティングの過剰を指摘しながら“ドラマが失敗するならばそれはペ・ヨンジュンのせい”と指摘した。
ドラマが始まるや今回はムン・ソリの演技力論議に対する問題が雑音に上がった。

実際に私たちの認識の中に広開土大王のイメージはペ・ヨンジュンのそれと距離をおいている。
やわらかく優しい声にロマンチスト印象が強いうえにメガネを脱げば多少冷たく見えることさえするペ・ヨンジュンが果たして広開土大王のカリスマを表現できるかということが論議の核心だった。

だが11日放送された9回を始まりにペ・ヨンジュンはミスキャスティング汚名から完全に解放されたようにする。

これはソン・チナ作家がドラマ‘太四記’中描写している広開土大王が私たちが知っている広開土大王とは全く違う解釈をしているということで起因する。

歴史の中で広開土大王の姿は資料不足で明らかでない。
ただし領土を満州向こう側で拡張した彼の政治功績を通じて,多分男性的で攻撃的イメージで刻印されているだけだ。

ドラマ序盤部に権力暗闘の中心に巻きこまれる人間談?(広開土大王)が先週から本格的にチュシンの王としてアイデンティティを探しながら,ペ・ヨンジュンと‘太四記’製作陣が作っていく広開土大王のイメージは‘神秘に’描写されている。

‘太四記’という作品が広開土大王のカリスマを男性的な力に根拠置かないで‘神話的神秘’に合わせているということはドラマ開始前,序盤部ペ・ヨンジュン キャスティング論議を払拭させるのに十分な要件になる。

はなはだしきはキム・ジョンハクPDは怒った談?に顔一度引き込まない姿を要求することによって彼の神秘感を極大化させながら,徹底してファンタジー的な人物で描写して出している。

視聴者個人が広開土大王のイメージを意識的に固定観念と衝突させないならばペ・ヨンジュンのキャスティングは明らかに絶妙なのだ。

こういう神話的神秘感はペ・ヨンジュンが絶えず自身が果たしてチュシンの王が合うのか悩む人間的な部分でもあらわれる。
爆発的エネルギーのチェ・ミンスや多様な感情を強く表現やり遂げるユン・テヨンのカリスマがペ・ヨンジュンの静けさと繊細さに圧倒されるのはそのような理由のためだ。