11月からテーマ別講座が始まります。「エクセルクラス」と「水彩画クラス」です。
この記事はその次の来年2月からに予定されている「GIMPクラス」で使うソフトの紹介です。
GIMP(ギンプ)を使用別分野で分類すると、グラフィックソフト、画像加工(フォト・レタッチ)ソフトに属します。
無料のソフトですが、その画像加工能力はハイレベルで、使わないともったないソフトです。
GIMPには、USBメモリ内で起動できて、持ち帰りのできるポータブル型のソフトがあります。(他にインストール型あり)
教室ではポータブル型を使っています。
ポータブル型のGIMPをコピーして、自宅のパソコンに、手軽に入れることができます。自宅ですぐにも、練習できて便利です。
※注意点があります:GIMPの保存場所の名前(パス名)には、日本語を入れないで下さい。入れるとファイルが開けません、エラーになります。半角の英数字を使って下さい。
やさしい制作例をあげてみましょう。
ここでは「クリスマスリース」と「こども」の画像を元に、クリスマスカードを作ってみました。
用意する画像2枚(フリー画像を使用しています)
完成
GIMPを起動して、「はがきサイズ」の用紙を用意します。
「クリスマスリース」の内側に「こども」の画像を入れて、背景に好みの色で塗り、文字を添えて完成です。
GIMPでは、画像を加工するために、拡大・縮小したり、移動したり、選択したり、塗ったり、文字を書いたり、さまざまなツール(道具)があります。
全部覚える必要はありません。必要に応じて、やさしいツールから覚えていきましょう。
GIMPでは画像を重ねる操作が簡単にできるように「レイヤー」という機能がついています。
「レイヤー」のイメージは透明なシートです。そこに「部品」を作ります。
レイヤーを重ねて、上から見る(俯瞰する)と合成された画像が完成します。
「レイヤー」は画像を重ねる順序を変えたり、複製したり、削除したり、非表示にしたり、作業しやすくできています。
来年2月からのテーマ別講座「GIMPクラス」では、GIMPの初歩を学びます。
皆さまをお待ちしております。