Excelの練習問題で答えを入力すると正解という文字が出てくる。入門編としては面白いものだろう。
ちなみにどんな問題がでているか一例を紹介しよう。
受験者には得点(数値)が入力されていて、欠席者には「欠席」と文字列が入力されていると、判断しました。
・数値の数をカウントするにはCOUNT関数が使えます。
受験者数は =COUNT(B4:B13) で求めることができます。この関数は文字列はカウントしませんので数値の入っているセルのみをカウントする。正解は 8
・欠席者数は「欠席」という文字の入力されているセル数を数えればよいので、COUNTIF関数が使えます。 欠席者数は =COUNTIF(B4:B13,"欠席") で求めることができます。
正解は 2
しかし、どうも=COUNT、=COUNTA を使用しろみたいな指示とみるならば、これでも求められます。
受験者と欠席者とを合わせた数はCOUNTA関数で求めることができます。この値から、受験者数を差し引いたものが欠席者となるので、 欠席者は =COUNTA(B4:B13)-COUNT(B4:B13) として求めることもできます。
逆に全員の数から欠席者の数を差し引いて受験者数を求める・・・といった考え方もできます。 受験者数 =COUNTA(B4:B13)-COUNTIF(B4:B13,"欠席")
いやぁ~excelは奥深い!私も奥深いって・・・それはないでしょう。とキッパリ!
みなさんこれからも一緒に頑張りましょう。