2.10  ア.ン.ク.ル 38 Live in 原宿ペニー・レーン

2007-02-11 09:40:45 | 
原宿:ペニーレーンに、初めて行ってきました。

名前は子供の頃から知っているこの御店。ここが、
かの有名なペニーレーンか・・・・と。(感)

2月10日、3連休の初日、この夜はア.ン.ク.ル38のライブだったのです。

大野真澄さん、アコースティックギターとリードヴォーカル。
常富喜雄さん、リードギターとヴォーカル。
この日は前日?当日に急遽出演することになったという
細井豊さんのシンセサイザー。
の3人構成で19:10、スタートです。

と言っても、常富さんがリードで歌えば大野さんのハイフレットもすかさず鳴く、という
コンビネーションで。
曲によってはバンジョーに持ち替えての演奏もあり。
細井さんは左手でBASS音を奏でながら右手でピアノを叩き・・・
かと思えば3人で思いっきりハモるとどれが主旋律かわからないくらいに、讃美歌のように美しく、分厚く響きます。
それぞれ楽器を担当はしているものの、実際の雰囲気としてはボーダレス、パートレスなサウンドなのです。

「ちょっと緊張」とは言いながらも、リラックスした感じで、1曲1曲のエピソードを交えて、笑いも交えて(笑)、曲目が進んでゆきます。

大野さんの歌声は普段CDで聴くよりも数段深みがあり、なんというか、今更ですが(汗)
これまで気付かなかった魅力に触れた気がしましたね。

常富さんの曲はラジオや有線では聴いたことがあったのですが、今回が自分にとってはほぼ初体験です。MCのなかで話されていた経歴を聞くと「え、あの曲も?」「えー!この曲も?」手掛けられていらっしゃったのですね・・・・・また、「話し声」がうっとりするほど素敵だなと感じているのはきっと僕だけではないはずです。

一昨年からセンチメンタル・シティ・ロマンスを聴き始めた言わば「センチ・ビギナー」の自分ではありますが、その細井さんの演奏をこんなに近くで観られたのは、なんと嬉しいハプニングなのでしょう。

大野真澄さんの「GARO」時代のあの曲や・・
常富喜雄さんの「猫」名義のこの曲・・・
も、聴けました。^^v

途中「酒注文『店に貢献しよう』休憩」を挟んでの約2時間半のステージ。
大野さんは「ヤバイ。もう、こんな時間だ!」とおっしゃっていましたが
観る側からすると、あっという間ですね。
まだまだ食べたい腹八メな感じで。
アンコール・フォーエバー!な気持ちで。

そんなせいもあってか、終わってもなかなか店から出て行きたくない。そんな空気の中、
ペニーレーンの夜は更けてゆくのでした・・・。



会場の受付に出されていたこのCD。
勿論買いましたよ!

平凡なこと


猫5


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