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#南松宏
南松さんの名前を初めて聴いたのは19、20歳くらいだったか。
VHSのビデオで観た弾き語りの映像。
それから30年、やっと生で聴く日に巡り合えました。
そのVHSとはだいぶ違うイメージ。
曲調が-まあ、当たり前かもですが-だいぶ違います。
ハスキーです。
声も、ギターもハスキーです。
ひとつ、不思議な出来事が。
今は亡きアーティスト:塩川昇を想い奏でる「レクイエムは歌に乗せ」
を歌う1曲前・・・
確かに「20代の頃に書いた曲なので」多少ストロークが強めになる、とはいえ
ステージで弦を切ることはめったにないという南松さん。
そんな南松さんが今回、切ってしまった。
そこで急遽、次の出番である宮入恭平のギターを借りてライブ続行。
塩川昇の為に書いた「レクイエムは歌に乗せ」 を、
塩川昇にギターを教えた宮入恭平のギターを使って
南松さんが歌う。
そのお膳立てが偶然だったのか。
それともこれは、天国からの悪戯心溢れる、ジョークだったのか。
僕は後者だと思いました。
『きょうぺいちゃん(Newニックネーム!)の名前はいつもあいつから聞いてたのよ。
でも実際に会ったのはあいつが旅立った後で・・。
あいつが引き合わせてくれたんだよな・・・・
・・・・と思ったら違う!逆だ。だってきょうぺいちゃんが塩川にギター教えたんでしょ?
教えなかったら俺、あいつと出会って無かったかもしれない。
だから、きょうぺいちゃんが俺と塩川を引き合わせてくれたんだね。」
そのMCを聴いている僕もまた
塩川のおかげで南松さんと話せた。酒を飲めた(ご馳走様でしたm(_ _)m)。
ライブ観に来られた。
人生は、縁は、不思議です。
宮入恭平 with KAMACHO
これまた久々の 恭平Kamachoライブ。
新曲が「たくさん出来すぎている」という
大変羨ましい状況のふたり。
ストロークがメインの弾き方ですが今日はフィンガリング
が多く、そのせいかはわからないのですが
抑え気味の音圧に聴こえました。
押さえながらもストロークは健在。
プロアマ含めて こんなにストロークを「キレさせる」
のはそうはいません。
宮入恭平が
曲間に「反応しても・・いいんだぜ」
というこの貴重さ。
彼はおそらく、否、絶対天井あたりのどこかからニヤっと笑っていたことでしょう。
KAMACHOさんはミスターストラトキャスターみたいなイメージがありましたが
最近はテレキャスターを体の一部にしているようです。
ボトルネックの響きはセクシーです。
メイプルネックのテレキャスに憧れてもう何年経ったのか
・・・いいかげん、買おうかと思います。
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