これ、見たことあります?

2007-03-05 23:54:50 | Weblog
本人じゃないのに・・     
    コピーなのに・・ 
         モノマネなのに・・ こんなにワクワクするなんて。

テレビのモノマネ王座なんか見ていて、
えらいソックリなのを演る人、いますよね。

でも、その「御本人」を崇拝しているファンから見ると、
正直イマイチなことって多いと思うのです。
それは似てるか似てないかというより,
ひとつはファンの耳が肥えているから。
あとは崇拝度合いが、実際演者よりファンのほうが高いから。
おふざけに近いデフォルメがきついから。
などなど考えられるのですが


今回は・・参りました。



彼らのトリビュート・バンドとして、
今まで強く印象を受けたのはまず、
10数年前でしょうか、日本テレビで特番も放送された「The Bootleg Beatles
ほとんどポール役の人の巧さで守っている感じでしたが、
不覚にも涙ぐんでしまった記憶があります。


2,3年前に自分としてはWEBで偶然見かけた「1964 The Tribute」
音源しか聴いたことがありませんが、
Eight Days A Weekのジョンのパートが丸っきり同じです。
演奏途中にふざけるところなんか最高。





で、今回の「The Cavern Beatles」最
初に「Things we Said Today」を観た時?
あれ・・いつのフィルムだろ。
60年代にしては音が鮮明だなあと思ってしまいました。
他の二つのバンドより優れているかなと思うのは
ジョンも、ジョージも、ポールも
歌、首の動き(これ大事です)立ち方、演奏、ハーモニーが
すべて「解って」いることです。
あと、上記の二バンドに比べ、
リンゴがかなりイイ線いってます。

唯一欠点があるとすると、
演奏も歌も巧すぎることですかね。
ジョンの発声はここまではしっかりしてない。もっとくだけていないと。
ポールのビブラートはビートル解散後の節回しに近いな・・
想像するに、
もしも本物の4人が70年代、
もしくは80年代まで続けていたら
音響機器の発達も含めてこんな感じだったのでは、と思うのです。

興味の湧いた方
けっ!所詮はモノマネだろう?と思う方

どちら様もどうぞ一度ごらんくださいまし


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