前にも少し書きましたが、日高先生の受けキャラは、全然女の子っぽさがなくて、そこが新鮮ですごくいい。
BL文化ってそもそも、色んな不文律があって、受けキャラが少し女の子っぽいのもその一つだと思うんです。
大体攻めより小柄で、身体が少年ぽいというか、そこまで骨張っていなくて、あと目や顔の輪郭が、大抵攻めより丸っこいとか。
長年腐っていると、そういう不文律を不文律と感じないぐらいに慣れていて、もちろんそれはそれで少しも嫌じゃないどころか、全然大好物でもあるんですが💕
けど、そっちで慣れてるだけに、日高先生の受けキャラは新鮮なわけです。
これって、日高先生達がそもそも、BL文化育ちじゃない事が大きいと思う。
男の子、男の人を、例え受けであっても、男くささ、とでも言いたい雰囲気がちゃんとある。
ノンケ設定の岡田さんとかはもちろんだけど、ゲイ設定の蓉一も、もしかしたらバイ設定かな?って感じの桂木も、どっかちゃんと男くさい。
顔立ちのシャープさや、体格もさることながら、それ以上に、姿勢やなんやらが特に。
どこが一番そう思うのかなーと思ってペラペラ見返して見て、気づいたのが、
脚
かなぁと。
昔、私が中学生の頃。
うちにホームステイしていた香港の女性に、
「◯◯◯(私のこと)は、男の子っぽい」と言われて驚いた事がありまして。
確かに、私の口調はそんなに女っぽくもないけど、会話は英語で、そこで気づかれる筈もなく…
不思議に思って、彼女に聞いてみたところ、
「脚かな」
と返ってきて、なるほど、と思った事を思い出す。
確かに、日高先生の受けキャラは、普段は脚を揃えて座らない。
椅子や縁側では、大抵がばっと開いてる。
片膝抱える時も、膝と胸の距離が、少しあいていて、これが案外、“男くさい”。
そういえば、蓉一も桂木も、歩く時の歩幅も広い。
「花は咲くか」4巻の待望のシーン💕でさえ、桜井さんは膝つきなのに、蓉一はなんと、
あぐらだし!
こんな受けなかなかいないよ⁉️
これが、最中はそれはそれは、ホントにもう…💕💕💕
さっきまではあんな…
になるっていうのが、もうホントあざといっていうか、ずるいよね❣️❣️
そういえば、骨格がちゃんと男な分、華奢さが返って際立つっていうのも、あざといといえばあざとい💕💕💕
これ、狙ってやってたら本当に天才だと思います❣️
いや、日高先生方が天才なのは自明の理ですけどね❣️❣️❣️
一生ついていく所存ですので、元気で長生きなさって、末長く現役でいていただきたいと思います💕💕💕